オイルプリング?????

山田製油への工場見学では、御参加いただいた方へ≪へんこ社長のごまかし無しのごまのお話≫をさせて頂いております。アシスタントをする私は、面白くてためになる話をいつもそばで聞いております。ところがです!!今までに聞いたことのない・しかも旬な話が飛び出してきました・・・・これには興味津々♪

それは海外セレブやモデルたちから火が付き、日本でもブームとなっている『オイルでうがいをする美容法』のお話でした。古代インド発祥のアーユルヴェーダの一つで、オイルを使った口腔ケア『ガンドゥーシャ』が由来と言われていますが、オイルでうがいをすることで毒素を引き出す「oil(オイル)」「pulling(プリング)=引き出す」という意味。シャレオツに言うと…【オイルプリング】です。

健康な人の口の中には、何百万もの種類の細菌がいると言われ、口内の菌が増えることによって、虫歯・歯周病、その他原因不明の病気になるリスクが高まるため、増殖した菌を吐き出すための【オイルプリング】なんですね。「オイルでうがいをする」といっても「ガラガラ」するのではなく、オイルを口に含み「ぶくぶく」と口をすすぐという感じで1日1回10分~20分ほど、特に朝の時間帯にやると効果的だそうです。へんこ社長の話では、最初は油っぽさを感じるもののだんだん乳化され、うがい後にはさっぱりとした爽快感があるらしい…。『へぇ~。びっくりΣ(゚Д゚)…ほんとかなぁ』

後で調べて分かりましたが、オイルを口に含むことで体の中に浸透し、毒素がオイルと一緒に排出されデトックス効果があると考えられているみたい。虫歯や歯周病の初期段階の歯肉炎にも効果があり、口臭改善・味覚増進・歯周病ケアなど口腔ケアに効果があるほか頭痛や婦人科疾患などに効くという説もあり。湿疹がなおったり、鼻腔が通るようになるので夜もぐっすり眠れるようになったりという効果もあるようです。また、ぶくぶくすることで顔の筋肉が鍛えられるのでお肌の張りを良くし、ほうれい線が消えるなど美容にも効果があるんだって。これは早速やるしかない!!

それでは、オイルうがいのやり方をご紹介します。

①ココナッツオイルやセサミオイルなど植物オイルを大さじ1杯(15cc程度)口に含みゆっくりと口の中にオイルをいきわたらせます。

②オイルでうがいをするといっても「ガラガラー」という喉のうがいではなく、「ぶくぶく」という口から頬のなかでオイルを転がすようなうがいをします。

③ぶくぶくする時間は15-20分。はじめは3分もやっていると頬が痛くなりますが、慣れれば大丈夫!ゆっくりとリラックスして続けましょう。

④終了後は、ティッシュにオイルを吐き出します。オイルプリングした後のオイルは「毒素」を多く含んでいますので、決して飲み込んではダメです。

*オイルプリングには、酸化していない新鮮な植物オイルを使います。古代インド健康法であるアーユルヴェーダでは、セサミオイル(ごま油)が使われていましたが、ココナッツオイル・アボガドオイル・グレープシードオイル・ヒマワリ油も人気だそうです。

山田製油のごま油には、芳醇な香りのごま油と焙煎しない植物の風味そのままの太白タイプごま油【くっきんぐせさみおいる】がありますが、オイルうがいには【くっきんぐせさみ】がおススメですよ。是非一緒にチャレンジしてみませんか。

【歯垢と歯肉炎の減少率】
歯 垢 歯肉炎
歯 磨 き 11-27% 8-23%
マウスウォッシュ(殺菌性) 20-26% 13%
オイルプリング 18-30% 52-60

%e3%82%aa%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%81%86%e3%81%8c%e3%81%84