辛子明太子の餅ピザ~ごま風味

一月も残り僅かとなりました。
はやいものですね。

我が家には、お正月用に準備したお餅がまだ少し
冷凍庫に残っていますが、皆さまのご家庭ではいかがでしょう?

お餅は冷蔵保存では、カビが生えたりして、
せいぜい数日しか日持ちがしないのですが、
冷凍保存すると、しばらく保存できるので安心です。

とはいえ、保存状態によっては、冷凍による風味や食感の劣化も
あります。美味し食べられるうちに いただきましょう。

1月下旬になると「残ったお餅を美味しく…」とか
「お正月のお餅を利用して…」というフレーズをよく見聞きします。

お正月にいただくお餅、といえば、
お雑煮のほか、お醤油味の海苔巻き餅、大根おろしといただくおろし餅。
おやつ的な、きなこ餅、あんこ餅…等があります。

が、いろんな調理法でおいしく食べられるお餅…
和風では、揚げ出し餅やお好み焼き風、
中国、韓国風に、お餅チヂミや麻婆風餅。
フランス料理のようなグラタン風や、
イタリアンのようなラザーニャ風等など。
いろんな素材と相性がよく、様々なアレンジで楽しめます。

我が家で人気は、ピザ風のお餅。
お餅はチーズともとても相性がいいです。
ピザの台をお餅にすると、外はカリッと香ばしく焼けて
中はもちっ〜とした食感。

いろんな具と相性がいいのですが、和の素材を合わせると
間違いない美味しさになります。
今日ご紹介するのは、辛子明太子の餅ピザ。
ごま、ねぎ、海苔の風味と香りを加えました。

お餅が残っていなくても、わざわざ作りたくなる味です。
ちょっとした軽食に、おつまみに
是非作ってみてください。

◆ 辛子明太子の餅ピザ~ごま風味
【材料】(約3~4人分)
・切り餅 4個
・ごま油 小さじ2
・辛子明太子 約40g(1/4腹)
・酒 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・白すりごま 小さじ1
・細ねぎ 2~3本
・海苔 適宜
・万能ねぎ 3本
【作り方】
1.お餅は、横半分に切り、厚みを半分に切る。

2.フライパンにごま油を入れ薄くのばして、1の切り餅をしきつめるように並べ、蓋をして弱火で焼く。ほんのり焼き色がつくとひっくり返す。

3.辛子明太子は、薄皮を取り、酒、マヨネーズと白すりごまを混ぜ、
2の上にぬる。
溶けるチーズを全体にふりかけ、細ねぎの小口切りをところどころ
散らして、蓋をして弱火で加熱。
4 チーズがとろーりとろけると出来上がり。
もみ海苔と黒いりごまを散らして切り分ける。

※ 並べるときに、お餅は重ならないようにくっ付けてください。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油

すり白
すりごま(白)

いり黒
炒りごま(黒)

ごま風味 甘酒ぜんざい

きょうは二十四節気の「大寒」
寒さがひときわ厳しくなり、一年で最も寒い時季です。

数年前に、「大寒」の日は「甘酒の日」になったそうです。
大寒の頃、身体を温める飲み物として最もよく飲まれることから、
日本の伝統的な飲み物で発酵食品である甘酒のよさ、その栄養などを
周知してもらう目的で認定されたそう…。

甘酒は、ここ数年、人気がどんどん上昇しているのですが、
その理由の一つは、その栄養価の高さです。

甘酒には、二つの種類があります。
一つは、米麹から作られるもの。
もう一つは、酒粕から作られるもの。
どちらにも健康と美容に効果的な成分がいろいろ含まれています。

味のお好みは分かれるかもしれませんが、どちらも発酵食品で
栄養豊富。今回は、酒粕の方に焦点を当ててみます。

酒粕には、たくさんの栄養素が含まれ、いろいろな効能があります。
便秘や骨粗鬆症の予防効果やアレルギー症状の緩和、糖尿病や高血圧
など、生活習慣病の予防等など。
酒粕に含まれるビタミンB群が、肌の代謝を高め美肌効果があること、
代謝促進でダイエット効果が期待できることは、話題になっていました。

最新の研究では、酒粕に肌のコラーゲンをアップさせる働きがある!
ということが新たに判明したそう。
ますます、酒粕が注目を浴びることと思います。

きょうは、酒粕を使った甘酒をおぜんざい風にアレンジ。
酒粕の甘酒は、その独特の風味がちょっと苦手…という方も
いらっしゃるよう。
隠し味に白練りごまを混ぜ込むことで、特有の香りが緩和され、
コクが出ます。

トッピングの小豆の甘みと焼いたお餅の香ばしさ、
きなことすりごまの風味もあいまって、
ほっとする美味しさです。

寒いこの季節、美味しくて健康的な甘酒ぜんざいで
美味しくあたたまりましょう~♪

◆ ごま風味 甘酒ぜんざい
【材料】(約3~4人分)
・酒粕100g
・水 2カップ
・白練りごま 大さじ1.5(20~25g)
・砂糖 20g
・塩 少々
・ゆで小豆 大さじ3~4
・餅 3~4個
・きなこ 適宜
・白すりごま 適宜
【つくり方】
1 酒粕を小さくちぎり、水も加えて、しばらくおいておく。
 (酒粕がかたくなければ、すぐ火にかけてOK)
2 火にかけ潰しながら沸騰させ、弱火で煮る。溶けてとろみがつくと、砂糖と塩を加えて、ひと煮立ちさせる。
3 白練りごまを加え溶かし混ぜる。
4 器に 3の甘酒、こんがりと焼いた餅、ゆで小豆を入れて、きなことすりごまを混ぜたものをかける。

※ 時間があれば、2で一度冷ますと、味が落ち着いて甘みが増します。
※ 砂糖の量はお好みで加減してください。
※ お好みで、おろした生姜を加えても美味しいです。

【今回使用したのはコチラ】

ねり白150
練りごま(白)


すり白
すりごま(白)

ごま油で~お餅アヒージョ

きょう1月15日は小正月。

お正月の行事も、小正月をもって終わりと考えられています。
15日の朝に 小豆粥を食べる、という食習慣がありますが、
邪気を払い、今年一年の健康を願うのです。
(小豆粥についてはこちら→ http://kyo-no-obanzai-na-ni.doorblog.jp/archives/7045208.html)

京都では、鏡開きが1月15日、というところも多いようです。
鏡開きは、地域差があり、1月11日(おもに関東)
あるいは、1月20日(おもに関西)
1月4日、というのも聞いたことがあります。
日は違えども、神様にお供えしたお餅を、無病息災を祈っていただきます。

お餅は、長くのびて切れないことから、長寿を願う意味もあって
お正月にいただくようです。

切り餅が普及した今でも、お正月のお餅はついたものを
用意する、というご家庭も多いと思います。

ついたお餅は、常温はもちろん、冷蔵していても
数日でかびが生えます。
冷凍しておけば大丈夫ですが、家庭の冷凍庫では、
1ヵ月以内に食べないと、風味や味が落ちてしまいます。

さて、きょうは、お正月のお餅で
アヒージョを作ってみました。
外側はカリッと香ばしく、中はとろっとしたお餅、
ごま油の香りと風味をまとって、とっても美味しく
おつまみ感覚でいただけます。

すりおろしたかぶを添えると、さっぱりいただけ、
さらに、かぶに含まれる消化酵素がでんぷんの分解を助けてくれ、
ビタミンも摂れます。

一緒に海老を入れましたが、
お好みで、たこ、牡蠣などの魚介も美味。
マッシュルームや生椎茸などきのこを入れても
美味しいです。
是非、おためしください。

◆ごま油のお餅アヒージョ
【材料】(約2人分)
・くっきんぐさせみおいる、白ごま油 各適宜
・にんにく1かけ
・塩 小さじ1/2
・餅 2~4個
・海老 4尾
・小かぶ 1個
・醤油 少々
【作り方】
1.海老は、殻をむいて背ワタを取っておく。
2.餅は食べやすく切る。(切り餅は8等分、丸餅は放射状に6等分くらい)
3.にんにくは薄切りにする。小かぶはすりおろす。
4.小鍋に、くっきんぐせさみおいるを入れ(深さ3cmくらい)、ごま油も足し、にんにく、塩を入れて弱火で加熱。香りが立つと、1と2を入れて弱火で煮るように揚げる。
5.かぶのすりおろし、醤油を添えていただく。


※ お好みで鷹の爪も加える(にんにくとともに焦げる前に上げる)
※ ごま油の香りと風味をたっぷり楽しみたいときは  全部 白ごま油を使ったり、
また金ごま油をたしても… お好みで、くっきんぐせさみおいるだけでも…。

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275
(白)ごま油

cooking sesami oil

くっきんぐせさみおいる

七草粥~ごま風味

あけましておめでとうございます。

少々遅い新年のご挨拶になりましたが、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も、ごま油やごま製品を使ったいろんな献立を
紹介していきたいと思っております。
皆様のご参考になれば幸いです。


さて、
きょうは、一月七日、
七草粥をいただく日です。

一月七日は五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」
中国で唐の時代、この日に七種類の若菜を入れた汁物を食し、
無病息災を願ったという風習が、奈良時代の日本に伝わり、そこへ
若菜を年初に摘む日本の風習や、七種の穀物で粥を作る食習慣が結びつき、今の「七草粥」につながったようです。

年末年始のご馳走に疲れた胃腸を労わって、
あっさりと消化がよく、青菜の栄養もとれる、という効用のある
七草粥は定着していったのでしょう。

春の七草は、
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。

せりは、香りのよい野菜のせり(芹)。
なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざの四つは、
かつては野菜とされていたようですが、今では雑草。
すずなはかぶ。すずしろは大根のことです。

スーパーなどで、七種がセットになったものが売っているので、
それを使ってもいいのですが、私は、野菜としておなじみの三種、
せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)を使っています。
(七草粥に使った後も、いろいろな献立に利用できるので、
 効率がいいですし…)

七草粥に 焼いたお餅を加えると、香ばしい風味が加わり、
ボリュームも出て、美味しくなります。

そして、仕上げにすりごまとごま油を加えることで
香りよく、コクのあるお粥になります。

今年の人日の節句は日曜日、
無病息災を願って、七草粥をゆっくりといただきましょう。

◆ 七草粥
【材料】(4人分)
・米 2/3合(約100g)
・水 4カップ、 
・餅 4個、 
・大根(葉と根) 各少々、かぶの葉 少々、せり 少々
(合わせて 約100g)
・塩 少々、
・白すりごま、ごま油 各適宜

【作り方】
1.米をといで、水と土鍋(厚手の鍋)に入れて、20~30分浸水し、火にかけて、沸騰したら弱火で30分ほど炊く。

2.炊いている間に、大根(根)を薄切りに、大根葉とかぶら葉はさっとゆで細かく切る。せりも1cm弱に切る。餅はこんがり焼く。
3.1に大根(根)を入れて、やわらかくなると、焼いた餅も入れ、一煮する。
4.大根葉とかぶら葉、芹、塩を入れてさっと混ぜてふたをして火を止め、少し蒸らす。
5.すりごまを散らし、ごま油をたらしてどうぞ。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油 


すり白
すりごま(白)

七草粥~ごま風味

あけましておめでとうございます。

少々遅い新年のご挨拶になりましたが、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も、ごま油やごま製品を使ったいろんな献立を
紹介していきたいと思っております。
皆様のご参考になれば幸いです。


さて、
きょうは、一月七日、
七草粥をいただく日です。

一月七日は五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」
中国で唐の時代、この日に七種類の若菜を入れた汁物を食し、
無病息災を願ったという風習が、奈良時代の日本に伝わり、そこへ
若菜を年初に摘む日本の風習や、七種の穀物で粥を作る食習慣が結びつき、今の「七草粥」につながったようです。

年末年始のご馳走に疲れた胃腸を労わって、
あっさりと消化がよく、青菜の栄養もとれる、という効用のある
七草粥は定着していったのでしょう。

春の七草は、
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。

せりは、香りのよい野菜のせり(芹)。
なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざの四つは、
かつては野菜とされていたようですが、今では雑草。
すずなはかぶ。すずしろは大根のことです。

スーパーなどで、七種がセットになったものが売っているので、
それを使ってもいいのですが、私は、野菜としておなじみの三種、
せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)を使っています。
(七草粥に使った後も、いろいろな献立に利用できるので、
 効率がいいですし…)

七草粥に 焼いたお餅を加えると、香ばしい風味が加わり、
ボリュームも出て、美味しくなります。

そして、仕上げにすりごまとごま油を加えることで
香りよく、コクのあるお粥になります。

今年の人日の節句は日曜日、
無病息災を願って、七草粥をゆっくりといただきましょう。

◆ 七草粥
【材料】(4人分)
・米 2/3合(約100g)
・水 4カップ、 
・餅 4個、 
・大根(葉と根) 各少々、かぶの葉 少々、せり 少々
(合わせて 約100g)
・塩 少々、
・白すりごま、ごま油 各適宜

【作り方】
1.米をといで、水と土鍋(厚手の鍋)に入れて、20~30分浸水し、火にかけて、沸騰したら弱火で30分ほど炊く。

2.炊いている間に、大根(根)を薄切りに、大根葉とかぶら葉はさっとゆで細かく切る。せりも1cm弱に切る。餅はこんがり焼く。
3.1に大根(根)を入れて、やわらかくなると、焼いた餅も入れ、一煮する。
4.大根葉とかぶら葉、芹、塩を入れてさっと混ぜてふたをして火を止め、少し蒸らす。
5.すりごまを散らし、ごま油をたらしてどうぞ。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油 


すり白
すりごま(白)

カリッと香ばしごまめ

今年も残りわずかとなりました。
お正月を目前にして、大掃除やお正月の準備の買い物、
おせち料理の用意、等など
忙しくされている方が多いことでしょう。


おせち料理といえば、何がお好きでしょうか。
最近の好きなおせちアンケートによると、
数の子、栗きんとん、伊達巻、が人気の上位を占めるよう。
なるほど、酒の肴になりそうな数の子。
子どもや女性に人気の栗きんとんや伊達巻。
頷けますね。

つづくのは、黒豆、ローストビーフや、昆布巻きなどだそう。
ローストビーフ?!
…もともとおせちにはないものですが、
大勢が集まるお正月に、豪華で美味しく人気の献立、
ということで、お正月にいただくことが多いのでしょうか。

おせち料理は、基本、お重箱につめますが、それは
めでたさを「重ねる」という意味で縁起をかついだもの。
そして新年を迎えるにあたって、色々な祈りをこめたお料理を詰めるのです。

お重箱の中は、五穀豊穣や子孫繁栄、不老長寿などを願って、
さまざまな海の幸、山の幸が盛り込まれています。

●数の子
にしんの卵である数の子。一腹にたくさんの卵がつまっていて
卵の数が多いところから、子宝に恵まれ、子孫が繁栄することを願って。
●黒豆
黒は邪気を祓って不老長寿をもたらしてくれる色。また、
黒く日焼けするほどまめ(まじめ)に働き、まめ(健康)に暮らせるよう、
無病息災を願って。
●たたきごぼう
豊作の時に飛んでくるタンチョウに色形が似ていることから、
豊作を祈願する縁起物。また、ごぼうは地中深くに根を張ることから
家族の安定を願って。
●ごまめ
カタクチイワシを肥料にしたら五万俵の米が収穫できた、という話に由来。
「ごまめ」は「五万米」。「田作り」の名とともに豊年豊作を願って

関西では、このうち…数の子、たたきごぼう、ごまめ。
関東などでは、数の子、黒豆、ごまめ。
(こちらの方が多いかもしれません)

それぞれ、三種の祝い肴とされていて、
この三つの祝い肴があれば、おせちの形が整う、 と言われています。

この中で、きょうは、ごまめをご紹介いたします。
ごまめは、我が家では人気のおせち。
あっというまになくなることもあります。

ときどき、固くなる、とかパリッとしない、という声を聞きます。
作り方の基本は、フライパンで弱火でじっくり乾煎りして、
醤油・酒・砂糖・みりんを煮詰めたところにからめる…

乾煎りは、20分ほど気長にすると、
簡単にぽきっと折れるようになります。

が、20分は結構長いし、目を離すと焦げます。
そこで、おすすめのつくり方は「さっと揚げる!」です。
少な目の油で、160℃くらいの弱めの火で1分強。

そのままでもパリッと香ばしく美味しいです。
甘辛醤油でからめるほか、カレー粉やお好みのスパイスをふりかけたり、
ナッツを合わせたり・・・
作りながら、お味見の手がとまらなくなることもあります。

是非おためしください。

さて・・・
今年一年間、「今日(京)のおばんざい、なぁに。」を
お読みいただき、ありがとうございました。

来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年が佳き年となりますように。
皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。

◆ ごまめ3種
【材料】
ごまめ 50g
くっきんぐせさみおいる 適宜
A【しょうゆ・砂糖・みりん・酒 各大さじ1】
アーモンド(スライスと縦切り) 適宜、
白炒り胡麻 大さじ1
カレー粉などお好みのスパイス

【作り方】
1.くっきんぐせさみおいるを鍋に入れ160℃に熱する。(深さ1cm弱)
2.ごまめを入れて1分強、揚げる。(一度に全部入れず、何度かに分けて揚げる)
3.アーモンドもさっと揚げる。
4.Aを小鍋に入れて中弱火で熱し、とろみがつくと、ごまめ(半分)とアーモンドスライス、白ごまを入れてからめてすぐ火を止めて、クッキングペーパーの上に広げて冷ます。
         (泡がぷくぷく出て 煮え詰まりつつある状態)
5.残りのごまめは、カレー粉をまぶしたり、好みのスパイスとナッツを合わせたり~お好みでどうぞ。

※ ナッツは、アーモンドのほかくるみ、松の実など、お好みのもので。

【今回使用したのはコチラ】

cooking sesami oil

くっきんぐせさみおいる

いり白
炒りごま(白)

 

【ごまの5!】ストレートごまだれ

【ごまの5!】ストレートごまだれ
【ごまの5!の日】にお届けする 製品情報
毎月25日は、山田製油 新入社員から、情報をお届けです!

今日はストレートごまだれをご紹介します!

当店自慢の練りごまをたっぷり使った柚子が香るごまだれです。これからの季節、これが一本あればお鍋がより一層美味しくなること間違いなしです!

そして今年もやってまいりました「とろとろ湯葉と京野菜の鍋セット」。 こちらのセットにもこのストレートごまだれが入っています。

­

鍋セットは本日が年内最終発送ですが、年始から2月末まで引き続き販売いたします。
皆さまからのご注文お待ちしています!

冬至~かぼちゃのカルボナーラ風

きょうは、二十四節気の中でおそらく一番有名な
「冬至」です。

一年で最も昼の時間(日の出から日没まで)が短い日。
(北半球での話…。南半球ではきょうは夏至の状態です)

明日から少しずつ日が長くなっていくのは嬉しいです。
冬至は 太陽の力が一番弱まる日で、この日をさかいに
太陽が力を復活させていく、とされていて、
良くないことがつづいたあとに、幸運に向かう、という意味を込めて
冬至のことを 「一陽来復(いちようらいふく)」とも言います。

冬至に、かぼちゃをいただき、ゆず風呂に入る、という風習は
かなり根づいているのではないでしょうか。

ゆず風呂は、
ゆず=「融通」がきく
冬至=「湯治」
という語呂合わせから来ている、という説もあります。

柚子は、その香りの強さで邪気をはらう、と言われ、また
柚子湯には、血行を促進して冷え性を緩和したり、
体を温めて風邪を予防したりする効果があります。

お風呂に入れるときには、そのまま丸ごと入れる場合は、
1、2個では香りを感じにくいので 3個以上入れた方がいいかもしれません。我が家では、よく香りが出るように竹串で数箇所ついてから柚子を湯船に入れています。
敏感肌の人は、柚子の成分でお肌がピリピリしがちなので、ガーゼなど布袋に入れた方がいいでしょう。

さて、
冬至はクリスマスのルーツである、という説もあるようです。
クリスマスは、キリストの生誕と太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭
が結びついた、というものです。

きょうご紹介するかぼちゃの煮物は、冬至はもちろん、
クリスマスの食卓にもピッタリ♪

かぼちゃを、スパゲッティのメニュー、カルボナーラ風味の
クリーミーな煮物にしました。
白練りごまを隠し味に入れたコクのある味に、
チーズ風味が加わって、グラタンのような味わいです。

冬至にかぼちゃをいただくと、風邪をひかない、中風にならない、
元気に冬を過ごせる、と言われていますが、
かぼちゃは、βカロチンなどビタミンたっぷりの栄養豊富な野菜。

かぼちゃをごまや乳製品など油脂を含む食材と調理すると、
βカロチンの吸収がよくなり、理にかなっています。

冬至の日にも、クリスマスにも、是非作ってみてください。

◆ かぼちゃのカルボナーラ風
【材料】(約4人分)
・かぼちゃ 1/4個(正味約300g)
・牛乳 約1カップ
・塩・砂糖 各少々
・白練りごま 大さじ1
・パルメザンチーズ(粉)大さじ3
・ベーコン 2~3枚

【作り方】
1. 種とワタを取ったかぼちゃは、ところどころ皮をむいて2~3cm角に切る。

2.かぼちゃを鍋に入れ、塩と砂糖をまぶし、ひたひたの牛乳を入れて、中火で加熱する。

3.沸騰すると、火を弱め、やわらかくなるまで8~10分煮る。

4.煮汁を寄せて、白練りごまを加えてとかし、全体にまぜて、さっと煮る。

5.煮汁が少なくなると、パルメザンチーズを加えて全体にからめて火を止める。

6.ベーコンを細切りにして、フライパンでパリっと炒めて上からトッピングする。お好みで粗挽きこしょうをふりかけて。

※ かぼちゃは、種類によってかたさが違い、やわらかくなる時間がいろいろ。途中で竹串をさして、時間調節してください。

※牛乳のかわりに豆乳を使っても。また、水で煮るとあっさりめに仕上がります。

【今回使用したのはコチラ】

ねり白150
練りごま(白)

 

 

ごま香るチーズタッカルビ~2017年注目の一皿

師走も半ばとなり、慌ただしさも寒さもつのってきました。
2017年も 残り僅か、
1年の終わり、[今年の漢字]や[流行語大賞]等が発表になりました。

[今年の漢字]は「北」。
その理由の一つ、海道日本ハムに関わる選手の活躍は 嬉しいですが、
朝鮮のミサイル発射などの脅威には、未来を憂います。
そして
[流行語大賞]は「忖度(そんたく)」と「インスタ映え」。

「忖度」は、相手のことをおしはかり、配慮する心づかい のことですが、
今年話題になった「忖度」は、
上の者に気に入られようと その意向を推測してへつらう、
その胸中には、自己保身や見返りの期待が潜んでいる…ような意味。

「インスタ映え」は、Instagram等に投稿した写真が 見栄えがしてお洒落、
インパクトがある、という意味なのですが、
昨今、美味しそうな写真を撮るために注文したものを捨てたり…等など
弊害もあるよう。

今年の・・・、流行の・・・、世相から いろいろ考えさせられます。
そして、
今年の話題の「食」…

今年の日本の食を象徴する[今年の一皿]は、
「鶏むね肉料理」に決定したそうです。
(ぐるなび総研<食をテーマに調査研究を行いその成果や提言を発信>)

高たんぱく・低脂肪で値段も安い鶏むね肉、
消費者の心を 健康面でも経済面でも つかんだのでしょう。

また料理レシピサイト クックパッドが発表した [食のトレンド大賞]には、
「チーズタッカルビ」が選ばれました。
韓国料理の「タッカルビ」(鶏肉と野菜に甘辛ダレをかけて鉄板で焼いたもの) にチーズを溶かしてからめて食する一品。

さて、きょうは、今年の食を代表する鶏むね肉を使って、
チーズタッカルビを作りました。

本来、コチュジャンを使って鉄板で焼くピリ辛の韓国料理ですが、
家庭にある調味料でアレンジして手軽にフライパンで作ってみました。
仕上げのごまらあ油で、辛さをお好みに調節してください。

鶏むね肉とたっぷり野菜でヘルシー、フライパン一つで時短。
野菜は、玉ねぎ、キャベツ、赤ピーマン、舞茸を使いましたが、
ほかにも、にんじん、長ねぎ、もやし、しめじやしいたけなど、
ありあわせのものでOK(キャベツと玉ねぎは出来れば入れてください)

年末の忙しい時期にうってつけの一品、
是非作ってみてください。

◆ ごま香る! チーズタッカルビ
【材料】(2~3人分)
・鶏むね肉 200g
・玉ねぎ 1/2コ
・キャベツ 1/4コ
・赤ピーマン 1コ
・ブロッコリー 1/2コ
・舞茸 1パック
A【にんにく・生姜 小1かけ、
酒・醤油・砂糖・ケチャップ 各大さじ1、
ごま油 小さじ1、
塩・こしょう・一味唐辛子 各少々】
・ごま油 大さじ1~2
・ピザ用チーズ120~150g
・ごまらあ油 少々

【作り方】
1にんにくと生姜はすりおろし、Aのほかの材料と混ぜておく。

2 鶏むね肉を一口大に切り、Aをもみこみ、漬けておく。
(1時間~半日くらい)
3 玉ねぎは薄切り、キャベツはざく切り、赤ピーマンは細切り、
ブロッコリーは小房にわけ、舞茸はほぐしておく。

4 フライパンにごま油を熱し、2の鶏肉を焼く。焼き色がつくと、
鶏肉をはしによせて3の野菜を炒め、火が通ると全体に混ぜる。

5 真ん中を空けて、チーズを入れて、蓋をして、チーズが溶けると
出来上がり。

6 チーズをからめながらいただきます。
お好みでごまらあ油をかけてどうぞ。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油

ごまらあ油60
ごまらあ油

 

ごま香るチーズタッカルビ~2017年注目の一皿

師走も半ばとなり、慌ただしさも寒さもつのってきました。
2017年も 残り僅か、
1年の終わり、「今年の漢字」や「流行語大賞」等が発表になりました。

「今年の漢字」は「北」。
その理由の一つ、海道日本ハムに関わる選手の活躍は 嬉しいですが、
朝鮮のミサイル発射などの脅威には、未来を憂います。
そして
「流行語大賞」は「忖度(そんたく)」と「インスタ映え」。

「忖度」は、相手のことをおしはかり、配慮する心づかい のことですが、
今年話題になった「忖度」は、
上の者に気に入られようと その意向を推測してへつらう、
その胸中には、自己保身や見返りの期待が潜んでいる…ような意味。

「インスタ映え」は、Instagram等に投稿した写真が 見栄えがしてお洒落、
インパクトがある、という意味なのですが、
昨今、美味しそうな写真を撮るために注文したものを捨てたり…等など
弊害もあるよう。

今年の・・・、流行の・・・、世相から いろいろ考えさせられます。
そして、
今年の話題の「食」…

今年の日本の食を象徴する「今年の一皿」は、
「鶏むね肉料理」に決定したそうです。
(ぐるなび総研<食をテーマに調査研究を行い その成果や提言を発信>)

高たんぱく・低脂肪で値段も安い鶏むね肉、
消費者の心を 健康的にも経済的にも つかんだのでしょう。

また料理レシピサイトクックパッドが発表した 「食のトレンド大賞」には
「チーズタッカルビ」が選ばれました。
韓国料理の「タッカルビ」(鶏肉と野菜に甘辛ダレをかけて鉄板で焼いたもの) にチーズを溶かしてからめて食する一品。

さて、きょうは、今年の食を代表する鶏むね肉を使って、
チーズタッカルビを作りました。

本来、コチュジャンを使って鉄板で焼くピリ辛の韓国料理ですが、
家庭にある調味料でアレンジして手軽にフライパンで作ってみました。
仕上げのごまらあ油で、辛さをお好みに調節してください。

鶏むね肉とたっぷり野菜でヘルシー、フライパン一つで時短。
野菜は、玉ねぎ、キャベツ、赤ピーマン、舞茸を使いましたが、
ほかにも、にんじん、長ねぎ、もやし、しめじやしいたけなど、
ありあわせのものでOK(キャベツと玉ねぎは出来れば入れて下さい)

年末の忙しい時期にうってつけの一品、
是非作ってみてください。

◆ ごま香る! チーズタッカルビ
【材料】(2~3人分)
・鶏むね肉 200g
・玉ねぎ 1/2コ
・キャベツ 1/4コ
・赤ピーマン 1コ
・ ブロッコリー 1/2コ
・舞茸 1パック
A【にんにく・生姜 小1かけ、
酒・醤油・砂糖・ケチャップ 各大さじ1、
ごま油 小さじ1、
塩・こしょう・一味唐辛子 各少々】
・ごま油 大さじ1~2
・ピザ用チーズ120~150g
・ごまらあ油 少々

【作り方】
1にんにくと生姜はすりおろし、Aのほかの材料と混ぜておく。

2 鶏むね肉を一口大に切り、Aをもみこみ、漬けておく。
(1時間~半日くらい)

3 玉ねぎは薄切り、キャベツはざく切り、赤ピーマンは細切り、
ブロッコリーは小房にわけ、舞茸はほぐしておく。

4 フライパンにごま油を熱し、2の鶏肉を焼く。焼き色がつくと、
鶏肉をはしによせて3の野菜を炒め、火が通ると全体に混ぜる。

5  真ん中を空けて、チーズを入れて、蓋をして、チーズが溶けると
出来上がり。

6 チーズをからめながら、いただきます。お好みでごまらあ油をかけてどうぞ。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油

ごまらあ油60
ごまらあ油