へんこ社長男の料理「胡麻は生鮮食品」

食品売場では、洗い胡麻や大豆は乾物コーナーに有ります。大豆を加工した豆腐は、生鮮食品コーナーで販売されていて、お客様も早く食べる食品だと認識されています。

しかし、炒り胡麻やすり胡麻は、洗い胡麻を加工した製品なのに、乾物コーナーで賞味期限5ヵ月〜半年という事で販売されています。

でも、私達「へんこ胡麻職人」は、炒りたて、すりたてが香りもよく美味しい事を知っています。その出来た製品を食べてもらいた思いから、販売方法や販売先の再構築を進めています。

是非、皆さん作り立ての胡麻製品を召し上がってみてください。今回もサラダに国産すり黒胡麻と金胡麻油をふりかけましたが、やっぱり香りよく、美味しかったです!

へんこ社長男の料理「さっぱりトマト冷むぎ」

一昨日、市販のうどん出汁パック(化学調味料無添加ですよ)とクッキングセサミオイルで、トマト煮を作って、冷蔵庫で冷やしておきました。

ひやむぎにトマト煮と練り白胡麻をかけました。漢方の考え方では、白胡麻を血液の流れを良くすると言われています。汗をかいて、体内の血液濃度が高くなっているこの時期には、ぴったりの朝御飯と思っています。

まだ、爽やかな風が吹いている胡麻の朝なので、テラスで景色を楽しみながら頂きました。あぁ〜幸せ!

へんこ社長男の料理「香りよし、国産黒胡麻」

山田製油の使用している国産黒胡麻の産地は、長崎県島原半島と、少量ですが胡麻工場周りの畑です。

トマトを適当に切って、ポン酢と焙煎胡麻油、すり胡麻をかけるだけで、おかずにも、酒菜にもなります。

朝御飯では、温麺にふりかけて、胡麻の香りも一緒にいただきました。

栽培農家さんの努力や愛情によって、美味しい胡麻を原料に使用することができています。また、その胡麻を当社の焙煎職人達が、一生懸命作業してくれていることで、香りの高い美味しい炒り胡麻やすり胡麻が生まれるのです。

数キロずつしか炒れない小さな平釜の焙煎機を操りながら、絶妙の炒り加減で仕上げます。大手メーカーが使用している大きな焙煎機なら大量に炒ることは可能です。しかし、国産胡麻の場合、作付け面積の小さな畑から収穫され、多くの農家さんから集めるので、同じ産地でも、胡麻の状態が違います。それらを見極めながら、最も良い状態に仕上げるには、一度に大量の胡麻を炒る方法は向いていません。

山田製油の製造スタッフは、コーヒーとタバコを禁止となっています。是非、農家さんと焙煎職人の愛情と情熱いっぱいの国産胡麻をお召し上がりください!

へんこ社長男の料理「超簡単酒菜」

京都市内に比べて、気温が数度は低い胡麻ですが、帰宅してらモワッ〜と湿った熱気が、家の中には充満しています。そうなると自慢??の男の自炊モードも一気に減退してしまいます。

今日も最初の思惑とは違う超簡単な酒菜に変わってしまいました。

1皿目は、麻婆豆腐を作ろうかと、小さめに切った豆腐にネギ、生姜に醤油とラー油を垂らしました。

2皿目は、ズッキーニをクッキングセサミオイルで焦げ目が付くくらい焼いて、仕上げに塩をパラパラとふりかけました。

どちらもビールにぴったりです。

さて、大幅に予定変更になった食材ののこりで何を作ろうかと、冷酒を飲みながら考えましょう・・・。

へんこ社長 男の弁当 またまたぶっかけ弁当だぜ!

今日のお弁当のおかずは、すべて昨晩の残りものです。

また、いつか紹介しますが、ポークステーキは美味しく焼けるようになりました。それには、クッキングセサミオイルが大活躍してます。

トマトスライスは、昨晩食べた冷奴の皿に残っていた醤油や刻みネギに、練り白胡麻を追加して、絡めておきました。

シメジと小松菜、ネギの炒めものは、餡掛けにして味付けを少し変えました。

残りものでも、ひと手間かけることで別のおかずに変身しました。それらをご飯のぶっかけるのが、男の弁当です。

へんこ社長男の料理「リニューアル」

昨晩は、バーミキュラ鍋で青梗菜と丹波しめじの炒め物を作りました。バーミキュラ鍋で調理すると、野菜の旨味が逃げないので、味付けを薄くしても美味しく頂けます。

ちょっとシンプルな味付けに飽きたら、練り胡麻を垂らすと、違う美味しさを楽しめます。

そうそう当社練り胡麻のキャップ部分が変更になりました。以前のキャップは、開栓後の手順に手間と解りにくさがあったのですが、新しいキャップを簡単になりました。

生産量や販売量が少ない、当社のような中小企業では、大企業のようなオリジナルの包装資材を製作することは難しいです。日々、市販されている包装資材を常にチェックしながら、お客様に使いやすい製品を探す努力も必要です。

へんこ社長男の朝御飯「大根の炊いたん」

昨晩はアッサリとおろし蕎麦でも食べようと思い、スーパーに大根を買いに行ったら、処分品1本50円の値段につられて買ってしまいました。

そこで急遽、大根を炊くことにしました。お米の研ぎ汁で下茹でして、かつおダシで味付けしました。

大根のみのシンプルな焚き物ですが、他の具材の味が混じらない分、処分品の大根なのに大変美味しかったです。

今朝は、練り胡麻をかけて食べましたが、バーミキュラ鍋で炊いたお焦げ付きのご飯との相性はピッタリでした。

へんこ社長男の料理 ズッキーニ最高!

今晩の男の料理です。

フライパンにクッキングセサミオイルをたっぷりたらして、ズッキーニを焼きました。味付けは塩を少々とTRADER JOE’Sで買ったレモンペッパーです。

それに、お揚げさんをみじん切りにして、フライパンでカリカリに焼いたものと、みょうがの白和えとトマトぶつ切り。

春菊をバーミキュラの小型鍋でクッキングセサミオイル、にんにく、鷹の爪を加えて蒸焼きの一品です。

キリキリに冷やした白ワインが合う男の料理でした。

へんこ社長男の料理「おうどん」

京都は、うどんではなく、おうどんです。さて今朝のおうどんを紹介します。

昨晩余分に湯がいておいた水菜を温めなおしたり、お揚げさんを焼いたり、お餅を揚げ焼いたり、おうどんを温めたりとコンロを使いまくりました。

先ずは、お餅を胡麻油たっぷりの低温で揚げ焼きします。お餅に色目が付いてきたら、お箸で伸ばしながらカリカリに焼きます。ちなみに白胡麻油がお勧めです。

湯がいたおうどんに、お揚げさんと水菜を温めた汁をかけます。

一番のポイントは、お餅の揚げ焼きの仕上がりに全ての仕上がり時間を合わせます。

お餅を最後に載せた時に「ジュー」と言う音を聞いて、男のおうどんの完成です。

始めは、その状態で食べますが、練り胡麻を途中で加えて、味の変化を楽しみました。

皆さん、一度お試しください!

へんこ社長 食品ロスの製品化

3月に同志社大学大学院ビジネス研究科を、無事卒業することができました。

最期の難関である卒業論文の私の研究テーマは、食品ロスの製品化でした。幸いにも社内で発生する胡麻油の搾りかすが、研究対象としてぴったりだったので、実例研究として書くことができました。

現在、個人客様向けの直販や百貨店催事で販売している「胡麻佃煮」が、該当製品です。

また、自社の食品ロスだけではなく、他社の食品ロスと組み合わせた製品開発を進めています。

画像は今朝の「男の朝御飯」ですが、左端の茶色フレーク状のものが、開発中の製品です。

これは、たまり醤油の搾りかすを使い、マクロビオティック料理の「鉄火味噌」風に仕上げました。鉄火味噌は蓮根や牛蒡など根菜を細かく刻んで、胡麻油で長時間炒めて、八丁味噌を混ぜて作る手間ひまかけた食品です。玄米ご飯にかけてたり、おにぎりに混ぜたらオカズ要らずの万能ふりかけです。

しかし、今回は大量に出る搾りかすや、見栄えが悪くて、そのままでは出荷できない根菜類の消化も兼ねて、簡単にある程度の量産できる事も、考慮しながら製品開発を進めています。

卒業するための論文執筆ではなく、卒業後も継続して研究できるテーマに出逢えたことは幸せだったと思います。食品ロスを削減の有効手段として貢献でかたら最高にうれしいです。