こんにちは。
月別: 2016年2月
お味噌汁:大槻
胡麻工場 大槻です。
その「だし」で作ったお味噌汁がとてもおいしかったので一度自分で作ってみようと思い、つくってみました。
・昆布だしをとる
事前に水に浸しておいた昆布に中火以下の火にかけ10分くらいで沸騰直前まで温度が上がるように調整する。
だしの味をみてしっかり味がでているようなら、昆布を取り出します。
・かつおだしを取る
昆布だしを一度沸騰させる。
沸騰がおさまった昆布だしにかつお節を投入し、再度火をつけたら沸騰を待つ。
かつおの煮出し時間はお味噌汁の場合は5分程度じっくり弱火で火を入れて、アクをすくってざるごしへ。
お味噌をいれ、具材を入れて出来上がり。
今回はおあげとほうれん草の味噌汁にしました。
使っているお味噌などが違うこともあり、ワークショップで食べた味噌汁とは味が違いましたがおいしくいただきました。
お好みですがお味噌汁に当社の『ねり胡麻』を入れるとコクがでておいしくなります。
にんにく+ごまで…にんにく味噌
きょうは2月末日。
今年はうるう年なので、29日です。
4年に1度の閏(うるう)年。
ですが、
閏年は、必ずしも4年に1度巡ってくるわけではありません。
・閏年は、西暦で4の倍数の年。
・ただし、100で割り切れる年は閏年ではない。
・しかし、400で割り切れる年は閏年である。
ちょっとややこしいです。
このあとも4年ごとに、やってくる閏年ですが、
80年後の閏年、西暦2096年の次の閏年は、
8年後の2104年になるようです。
(2100年は、閏年ではないのです)
さておき、
2月29日は、語呂合わせから、にんにくの日です。
漢字では、大蒜。
英語では、ガーリック。
スペイン語では、アホ。
いろんな国のさまざまな料理で、使われています。
その歴史をひもとくと、紀元前から薬用として栽培されていたようです。
(胡麻も、紀元前から栽培されていたと言われています。)
古代エジプトでは、ピラミッドを築く労働者がにんにくを食べて
厳しい労働に耐えている姿が描かれた壁画があり、また、
日本では、古事記や万葉集に、にんにくの記載があるそうです。
にんにく、といえば、滋養強壮!
というイメージのとおり、
免疫力を高め、殺菌作用がつよく、
疲労回復、新陳代謝促進に効果的な食材です。
きょうは、にんにくを使った保存食、
にんにく味噌をご紹介いたします。
にんにくが入っていることは、全然わからない、
まろやかで美味しいつけ味噌。
ごま油を加えているので、風味がいいのです。
田楽味噌のように、豆腐やこんにゃくにのせてもよし、
ゆで(生)野菜につけるディップにしてもよし、
あったかご飯にのせたり、焼きおにぎりにしてもよし、
マヨネーズなどと混ぜて和物にしてもよし、
野菜や肉の炒め物に調味料として使えば味がきまるし…
献立の幅を広げる万能調味料です。
にんにくのパワーで、風邪やインフルエンザも撃退してくれます。
是非、お試し下さい。
◆ごま風味にんにく 味噌
【材料】(作りやすい分量)
にんにく 3片、 ごま油 小さじ2、
A【 酒 大さじ2、 みりん・砂糖 各大さじ1】
味噌 40g(赤味噌30g、 白味噌10g)
白炒りごま
【作り方】1.にんにくは、薄皮のまま、電子レンジで30~40秒加熱し、
包丁でつぶして刻み、ごま油小さじ1で炒める。
2.味噌とAを加えて、弱火で焦がさないように練り混ぜ、
ふつふつとして水分がとんで、塗りやすい状態になったら
火を止めてごま油小さじ1を混ぜ、器に入れる。
お好みで、炒りごまをふりかけてどうぞ。
※ 味噌の味によって、またお好みで、砂糖の量は加減してください。
※ 写真は、生しいたけ、とピーマンをグリル(網)で焼いて、
にんにく味噌をつけたものです。
【今回使用したのはコチラ】
京都人ですが京都観光:川島
今日は1日嵐山周辺を散策してきました。
ワークショップに参加してきました:小林
へんこブログをご覧の皆様こんにちは!小林でございます。
本日はgomacrosalonにて無添加ちりめん山椒・佃煮の津乃吉吉田さんをお招きしたワークショップに参加してきました。
津乃吉さんが大事にしてるのは「大事な人に食べてもらいたい食品作り」。「素材」の良さを知っているからこそできる「素材」を生かし、手間をかけ余すことなく使い切る。「素材」もそこまでしてもらってさぞかし喜んでいることでしょう。
出汁の取り方も伝授してもらいました。鰹節から取れるイノシン酸と昆布から取れるグルタミン酸が合わさると強~い「旨味」になるそうです。その「旨味出汁」を使ったお味噌汁も味わいました。
食品表示についても講義。最近はほんとに香料やエキスなどの食品添加物を使ったフェイク商品が多いんですって。吉田さんは「知っている素材が書いてあって、出来上がりが想像できるものを選びましょう」って教えてくれました。
最後は「ごはんのおともとおだしの会」。gomacrosalonの専属料理講師のミキさんと津乃吉吉田さんがが作ったと3種類のごはんのおともを食べてもらい参加者に投票してもらうイベントも。
さて結果は…
ミキさんが作った「えごまの葉のごましょうゆ漬け」が24票で1位に輝きましたー。
でも津乃吉さんの山椒じゃこも素材の良さが活きててとても美味しかったです。
身体に優しくほっこりしたワークショップでした!
津乃吉さん工場見学もされてるようですので、皆様一度HPご覧くださいねー。
http://www.tsunokiti.com/
京都展 博多編 広島編:山口
つややか 炒り大豆ご飯
はやいもので、二月も下旬。
立春から二週間が過ぎ、
春一番の影響でずいぶん暖かな日もありました。
まだ、もう少し寒い日が続きますが、
三寒四温を繰り返しながら、
だんだんと春に近づいていくのですね。
さて、
節分のときの福豆、
おうちに残ってませんでしょうか?
豆撒きをしたあと、一年を無病息災にすごせるよう願って、
年の数(プラス1)の豆をいただきます。
子供のころは、年の数を食べ終えた後、
さらに豆の「お代わり」をしていましたが
もはや、年の数は食べられません。
袋入りの豆が半分以上残る、というご家庭が多いのではないでしょうか。
中には、
そのまま忘れて、季節が変わってしまった…
時間が経って、豆がしっけてしまった…
賞味期限が過ぎてしまった…
…という声を聞くこともあります。
厄除けの豆が、そんなことになってはもったいないので、
はやめにいただきたいものです。
そんなときのお奨めは、お豆さんを一緒に炊き込んだ
大豆ごはんです!
とても簡単で、素朴なおいしさ。
そして、炊いてる最中、香ばしい、いいかおりがキッチンにたちこめます。
美味しくなるコツは、
炊く前に、豆をフライパンで軽く炒ること。
そうすることで、すこし時間がたった豆の香ばしさが蘇り、
風味がよくなります。
それから、
少量のごま油を入れること。
お米2合に小さじ1杯ほど加えるのですが、
ツヤが出て、ふっくらしっとりしたご飯になります。
これは、豆ごはんに限らず、普通のご飯を炊くときも
お試しください。
クセのないくっきんぐせさみおいるだと、
ごま油が入っていることは全くわかりません。
今回は、豆の風味をいかすために、
くっきんぐせさみおいるを加えました。
ごま油の香りを楽しみたい向きには、
金ごま油や黒ごま油をくわえると、ふわっとごま香る
ご飯になります。
炊飯ジャーにもお米がこびりつかずに
するっと取れるのも嬉しいです。
◆炒り大豆のご飯~節分豆を使って~
【材料】
炒り大豆(節分の残り) 一つかみ(30~40g)
米2合、 酒 大さじ1.5、 みりん・うす口醤油・塩 各小さじ1/2
くっきんぐせさみおいる 小さじ1
【準備】
・ お米はといでザルに上げて炊飯器に入れ、
2合分の水加減をしてから、大さじ2の水を取り、
(酒+みりん+醤油の分)
30分ほど吸水させておく。
・ その間、豆はフライパンで軽く炒って冷ましておく。
【作り方】
1.炊飯器のお米に、酒、みりん、醤油、塩、そして
大豆を加えてふつうに炊く。
2.炊き上がったら豆をつぶさないように混ぜ、10~15分
蒸らす。
※ 昆布(5cm角くらい)を一緒に炊くと、旨みが増します。
※ お好みで、油揚げ、人参など具を入れても美味しいですが、
シンプルに豆だけの方が、豆の風味が生きて味わい深いです。
くっきんぐせさみおいる
新宿小田急の京都展:今井
高知大丸で京都展やってます:三宅
胡麻製!パリパリチョコ&とろける生チョコ
暖冬で始まった2016年ですが、
厳しい寒さがつづく今日このごろ。
そんな寒さの中、あちこちでチョコレート熱が
高まっています。
デパートを覗けば ウインドウの中に
美味しそうなチョコが並び、
パソコンを開くと、このバレンタインの時期ならではの
多彩なチョコがアップされています。
どれも美味しそうなのですが、
どれも、びっくりするような高値…
いろいろ食べてみたい私は
毎年、手作りのチョコレートです。
いろんなチョコを試作したのですが、
今年は、ごまを使ったこの2つが人気でした。
左は、炒り胡麻がぷちぷち、薄めのチョコがパリパリ…
と食感がよくて、ごまの風味が香る「パリパリ胡麻チョコ」
簡単に出来て、ごまとチョコレートがよく合い、
とても美味しいです。
そして、右は「とろける生チョコ」
生チョコといえば、チョコレートに生クリームを加えるのが
一般的な作り方です。が、
これは、くっきんぐせさみおいると豆乳でつくったもので、
口に入れると、とろける口溶けのよさです。
きめ細かくてなめらかな食感、
生チョコは生クリームで作るものという先入観も
とけてなくなってしまいました。
クセのないくっきんぐせさみおいるを使っているので、
チョコレートの香りや風味がダイレクトに感じられ、
チョコレート好きにはたまりません。
胡麻の香りと食感を生かした「パリパリ胡麻チョコ」
胡麻の香りを出さずに、なめらかな美味しさを演出する「とろける生チョコ」
どちらも是非お試し下さい。
市販の板チョコでもできますが、
製菓用のチョコ(クーベルチュール)で作ると、
有名店のチョコにひけをとらない美味しさに
仕上がります!
◆パリパリ胡麻チョコ
【材料】(直径5~6cmの丸いもの×12枚分)
(スイート)チョコレート 50g、白炒りごま 大さじ1.5
【作り方】
1.チョコレートを刻んで、ボールに入れる。
2.湯煎で(50~60℃の湯につけて)溶かして、滑らかになるまで
静かに混ぜる。
3.ごまを飾り用に少し残して、2に加えて、混ぜる。
4.オーブンペーパーの上にスプーン1杯分おとして、
直径5~6cmの円になるよう、スプーンで丸くする。
5.飾り用にとっておいた白ごまを上から散らして、
そのまま冷やし固める。
※ ビターチョコ+黒ごま、ミルクチョコ+白黒ごま…
など、お好みでお試しください。
◆ とろける生チョコ
【材料】(パウンド型1台分)
(スイート)チョコレート 100g、 豆乳 20cc
くっきんぐせさみおいる 20g、 ココア 適宜
【作り方】
1.チョコレートを刻んで、ボールに入れる。
2.湯煎で(50~60℃の湯につけて)溶かして、滑らかになるまで
静かに混ぜる。
3.豆乳とくっきんぐせさみいるも、それぞれ、50~60℃に温める。
4.2に、豆乳を少しずつ入れて混ぜ、均一にまざると、くっきんぐ
せさみおいるも少しずつ加えて均一になるまで静かに混ぜる。
5.オーブンペーパーをしいた型に流して、冷蔵庫で冷やし固め、
好みの大きさに切り分けて、全体にココアをふりかける。
※ ここでは、6×16cmのパウンド型で作りました。
お弁当箱やタッパーなどお手持ちの容器でどうぞ。
底面積が小さい容器で作ると、厚みのある生チョコができ、
大きい容器だと、薄めの生チョコになります。
※ チョコレートは、ミルクチョコ、ビターチョコなど、
お好みのもので作ってください。
※ 仕上げに、ラム酒やブランデーを小さじ1ほど加えて
混ぜると、大人向けです。
【今回使用したのはコチラ】
炒りごま(白)
くっきんぐせさみおいる