きょうは、防災の日です。
1923年、関東大震災に見舞われた日が、
9月1日だったことに由来、
地震などの災害に対する心構えを準備し、
非常時のための備えについて確認する日です。
1995年の阪神・淡路大震災、2004年の新潟県中越大震災、
2011年の東日本大震災、そして今年の4月の熊本地震。
いろいろな場所で大きな地震が起こっています。
震災が起こらないことを祈るばかりですが、
まずは、防災の日をいい機会に
ご家庭にある防災グッズや備蓄品を見直してみませんか。
大災害発生時、公的な支援物資はすぐに届かないことも多く、
コンビニなどお店も人が殺到し、食品が入手できない可能性もあります。
食品については、最低でも3日分は用意しておくべき、と
言われています。
乾パン、缶詰(すぐ開けられるタイプ)、栄養補助食品、飴やチョコレート、水…
そのままで食べられるものが便利です。
ただ、非常食でも賞味期限があります。
「気がついたら、賞味期限がずいぶん前に過ぎていて
全部捨てて買い直した…」というのでは、
もったいないです。
年に1度はチェックをして、期限が近いものから食べていき、
その分を買い足す・・・という「ローリングストック」法を繰り返して、
常に家庭に新しい非常食を備蓄することが推奨されています。
さて、我が家もローリングストックで、
新しい缶詰を非常用に備え、古い缶詰を開けました。
さかなの缶詰は、晩ご飯のひと皿に…。
そのままでも食べられるさかな缶ですが、
ちょっとひと工夫すると、おかずにも酒の肴にもなります。
ごまと組み合わせたこんな一品いかがでしょう。
火を使わず、包丁も使わず、混ぜたり和えたりするだけの
簡単さ。ごまの香ばしさが加わって、一味違う味です。
ぜひお試しください。
レシピというほどのものではないのですが…
◆さかな缶の胡麻まぶし
【材料】
ツナ缶(ブロックタイプ)・さんまの味付け缶 各1缶
炒りごま 大さじ2~3 すりごま 大さじ2~3
青じそ 約5枚、 細ねぎ 約3本
マヨネーズ・柚子胡椒・わさび・辛子 各少々
【作り方】
1.ツナ缶はひと口大にして、柚子胡椒(またはわさびや辛子)を
混ぜたマヨネーズを周りにうすくぬって、炒りごまをくっつける。
2.さんま缶は、ひと口大にして、周りにすりごまと青じそ
(または、ねぎ…キッチンバサミで切る)をまぜて周りにまぶす。
※ やや乾いた感じのツナにはマヨネーズをぬってから
いりごまを付けました。
※ 煮汁も味もしっかり付いている味付け缶には、水分をすう
すりごまと青じそ(ねぎ)をつけてみました。
※ お好みで直接ごまだけをつけても、美味しいです。
ごまは、白黒お好みで~。
【今回使用したのはコチラ】
炒りごま(白)
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