ごま香るフレンチ・トースト

大型連休も終わってしまいました。

これからの季節、
夏のように暑くなる日もあれば、
逆行して冷えることもあり、
かくするうちに梅雨を迎えます。

不安定な時候で、体調を崩したり、また、
春に環境が変わって、連休明けに精神的に不調を感じたり…
という傾向も見られる微妙な時季でもあります。

まずは、しっかり朝食を食べる習慣を見直したいものです。
時間がないから…
食欲がないから…と、朝食を抜くことはありませんか?

朝食を抜くことは、単に栄養が不足するだけではありません。
睡眠中に消費したエネルギーを脳に補給しなければ、
仕事や勉強に集中できません。

朝ご飯を食べることで、体温も上がり、脳も活性化して、
やる気も出てきます。

大人も子どもも、しっかり朝食をとって、
1日のリズムをととのえましょう。

朝食の中身ですが、基本的には、
炭水化物、たんぱく質、脂質をバランスよく食べるの大切
なのでしょうが、毎日毎日のこと、細かく考えなくてもいいのでは…

和食なら、ご飯+お味噌汁など汁物。
あと、焼き魚などおかずが一品あれば、申し分ありません。

洋食なら、フレンチトーストはいかがでしょう。
食欲がない朝も、ついつい手がのびそうです。

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こちらは、卵の代わりに練りごまを使った
フレンチトーストです。

ふわっとごまの香ばしい風味の
しっとりしたフレンチトースト。
砂糖を入れていないので、
このように甘みにある一皿はもちろん、
ベーコンや目玉焼き、炒め野菜などを添えても
美味しいです。

是非作ってみてください。

◆ごま香るフレンチ・トースト
 
 【材料】(約4人分)
      フランスパン(バタールなど) 8切れ、
      牛乳200cc、 白練りごま 大さじ2
      くっきんぐせさみおいる 大さじ1~2
      お好みでバター少々、蜂蜜 適宜   
      バナナ2~4本、プルーン8個くらい
      
   
【作り方】
   1.白練りごまに牛乳を少しずつ混ぜていく。
     (混ざりにくい時は、牛乳を少し混ぜたところで
      電子レンジで10~20秒加熱する)
   2.フランスパンを1に浸ける。
     両面からよ~くしみこませる。
   3.フライパンにくっきんぐせさみおいるを入れて
     熱し、2を入れ、両面色よく焼く。
     バナナを縦二つに切り、横で焼く。
     お好みで仕上げにバター少々を入れて火を止める。
   4.お皿に載せて、蜂蜜をかけてどうぞ。

   ※ 1→2を前の晩にしておくと、よくしみこみ、朝、手早くできます。
     時間がないときは、フォークでパンを数か所、刺しておくと、
     はやくしみこみます。
   ※ 焼く油は、くっきんぐせさみおいるを使いましたが、
     ごま油で焼くと、さらにごまが香ります。
    

【今回使用したのはコチラ】

ねり白150
練りごま(白)


cooking sesami oil

くっきんぐせさみおいる