へんこ社長 アメリカで感じたこと①「自己責任」

今、私が通っている同志社大学大学院ビジネス研究科の所属ゼミの先生やゼミ生、その先生が主宰されている「逸品塾」メンバーとアメリカ視察旅行に行って来ました。私はフル行程に参加したので、二週間の長旅となりました。その旅行で私が感じたことを報告します。

先生は参加者に多くの種類の料理を味わってもらいたいとの思いから、毎回数多くの料理をオーダーされました。特にアメリカのレストランでの一品のボリュームも凄いので、毎回テーブルいっぱいの料理が並びますし、食べきれません。日本のレストランでは食中毒を心配してか、持ち帰りをさせてくれないことが多いです。しかし、アメリカではどの店も気軽に残った料理は持ち帰りさせてくれました。それらは参加メンバーの夜食や朝食としてしっかり消費していました。

次はワールドベースボールクラシック(WBC)第2ラウンドのドミニカ対プエルトリコをサンディエゴで観戦しました。前回のWBC決勝戦を戦った量チームだけあって試合の駆け引きや選手のスピードやパワーなどの迫力を間近で見ることができました。

アメリカの球場の多くは、ファールグラウンドが狭く、観客席と隔てる壁も低くフェンスも有りません。日本の球場はファールボールによる事故を心配してか、高い壁やフェンスで仕切られているところがほとんどだと思います。ライブの迫力を味わうには、ファールボールの危険防止は観客の責任なんだと感じました。


日本では、食中毒やファールボールによる事故など、店や主催者側は責任を避けることを一番に考えていますが、それって本当にお客さんのためになっているのかと私は感じました。