当社の職人技「焙煎」「みきわめ」
胡麻の状態をみながら焙煎具合を調整して油が美味しく仕上がるよう炒り上げます!定番のごま油、金ごま油、黒ごま油はこの焙煎具合でほぼ味や香りが決まります。また艶やかな琥珀色にも影響します。
逆にこの焙煎技不要なごま油が、くっきんぐせさみおいる。しかしこの油は焙煎しないから原料の胡麻がもつ味と香りが大きく影響します。よって原料見極めの技が不可欠です。
当社のくっきんぐせさみおいるは、胡麻本来の甘みを活かす事を最大限に考えて作ってます。
左:金ごま油の香りを活かした筑前煮
右:苦味のある葉野菜(今日はケール)とトマトを甘みのあるくっきんぐせさみおいるで炒めて塩胡椒のみ
私はこの2種類の油を使い分けてほとんどの料理をします。イタリアンな献立にはガーリックセサミオイルを使用しますので常備油は3本。
以前は他の種類の油も常備してましたが、結局使い切れず古くなり無駄になる事に気付き今は3本です!