茎わかめの胡麻きんぴら

二月も終盤、
いろいろな競技で感動を届けてくれ、盛り上がった
平昌オリンピックも終わりました。
応援で熱くなっているうちに、少しずつ寒さが緩んできたようですね。

日も少しずつ長くなってきて、
春がだんだんと近づいてくるのを感じます。
スーパーに入ると、野菜売り場で、魚売り場で、
あちらこちらで春の食材を見つけ、嬉しくなります。

旬の食材は、季節を感じられるだけでなく、
味が濃く、栄養価も高い…是非、食卓に取り入れたいものです。
きょうは、魚売り場で、
今が旬の茎わかめを見かけました♪

      (茎わかめ…水に浸けて塩抜きします)

茎わかめは、わかめの茎に当たる部分。
こりこりっとした食感とほのかな磯の香りが身上。
いわば「葉」にあたるわかめとは、また違った魅力です。

茎わかめには、ビタミンやミネラルがたっぷり。
食物繊維が豊富で、便秘の予防や高血圧の予防などの
効果も期待できる、身体にうれしい食材です。

きょうは、茎わかめをきんぴら風に炒め煮にしました。
ごま油の香りと生姜の風味がよく合う、ご飯のおかずにうれしい一品。
旬の一皿、是非作ってみてください!

◆ 茎わかめの胡麻きんぴら
【作り方】(約4人分)
   ・茎わかめ 約150g
   ・生姜 1かけ
   ・ごま油 大さじ1
   A【みりん・酒 各大さじ1、 うす口醤油 小さじ1】
   ・白炒りごま 大さじ1
   
【作り方】
 1.茎わかめは水に浸けて塩抜きする。(1時間から半日くらい)
  2.1の茎わかめは斜め細切りにする。(4~5ミリ幅)
    生姜はせん切りにする。
 3.フライパンにごま油と生姜を入れて熱し、香りが立つと
   2の茎わかめを入れて炒める。
   

  (火が通ると、きれいな薄緑色に変わります)

  4.全体に火が通って、色が変わると、Aの調味料を加えて
    汁気がなくなるまで、炒め煮にする。
  5.炒りごまを全体に散らし混ぜて出来上がり。
  
※ 茎わかめの塩抜きの加減によって、塩味の残り方が色々なので
    味を見て、調味料を加減してください。
 
 ※ 茎わかめの薄緑色をいかすため、うす口醤油を使いましたが、
    濃口醤油でもどちらでもお好みで。

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275
(白)ごま油 

 
いり白
炒りごま(白)

手作りチョコ~キャラメリゼ大豆ごま

一月行く(住ぬる)、二月逃げる…
とはよく言ったものです。
お正月が終わって節分が過ぎたかと思えば、
はや二月半ばとなりました。

さて、お宅には節分のお豆さんが残っていませんか?
我が家では、残っていた豆と炒りごまを使って、
チョコレートを作りました。

二月に入ると、巷ではバレンタイン色が一気に濃くなります。
先日、デパートのお洒落なチョコレートの広告に誘われ、
チョコレートの売り場をのぞいてみました。

特設会場に、宝石のようなチョコレートが数多!
海外からの出店も多く、チョコといえども、色も形も
フレーバーも様々…。
一見シンプルに見えるものでも、産地にこだわったもの、
カカオの%にこだわったもの等、凝ったチョコレートばかり。
一体何種類あるのかと、目が丸くなりました。

さらに目が丸くなったのは、いずれも値段が高いこと。
3cmくらいの一粒が数百円。
小市民の私、家で作ることにして手ぶらでデパートを後にしました。

チョコレートを手作りする時、綺麗な形のもの、美しい彩りのもの
を作るには、型や転写シートが要ります。
あと、材料も、生クリームや洋酒やナッツ等…いろいろ。

画像のような割れチョコは、特別な道具や材料が要らず
比較的簡単に出来ます。

小鍋と、チョコレートを溶かすボール、オーブンシートと
バット(なければ平たいお皿)
材料も、チョコレートと、節分の豆と、ごま(or ナッツでもOK)
砂糖。

ポイントは、
チョコレートを溶かすときに、くっきんぐせさみおいるを少し
加えること。滑らかでつややかになります。

そして、ひと手間、豆とごまをキャラメリゼすること。
香ばしさとほろ苦さと食感が加わります。

是非作ってみてください♪

◆手作りチョコ~キャラメリゼ大豆ごま
【材料】(作りやすい分量)
・チョコレート 100g
・くっきんぐせさみおいる 小さじ2(8g)
・炒り大豆(節分の豆) 50g
・白炒りごま 大さじ1~2
・砂糖 50g

【作り方】
1.小鍋に砂糖と水小さじ1を入れて弱火にかける。
  茶色く色づいてくると、鍋をゆすって均一にする。
  (お箸で混ぜない!)

2.全体に茶色くなり煙が立つと、大豆とごまを入れて一混ぜして、
  オーブンペーパーの上に取り出して、冷ます。

3.冷めた2を砕いて、オーブンペーパーの上に散らす。

4.チョコレートを湯せんで溶かす。なめらかに溶けると、
  クッキングセサミオイルを加え混ぜ、3の上から流す。

5.冷やし固めて、切ったり、無造作に折ったりお好みで…。

※ カラメルを作るとき、最初に砂糖をお箸で混ぜると、 
  結晶化してしまうので、鍋を揺するだけにする。
  茶色くなると、一気にこげていくので、鍋から離れず、
  ほどよい濃茶色になると濡れ布巾の上に鍋をのせ温度を下げる。

※ チョコレートを湯せんにするときは、ごく弱火でゆっくり
  溶かす。チョコレートは大きい場合は、細かくきざんでから
  使う。

※ 大豆とごまで作りましたが、お好みのナッツを加えても
  美味しいです。
  

【今回使用したのはコチラ】

cooking sesami oil

くっきんぐせさみおいる

 
いり白
炒りごま(白)

節分~丸干イワシのおいる漬け

きょうは節分です。

節分といえば…
最近では、まず、恵方巻!
百貨店もスーパーもコンビニも、少し前から、
色とりどりの恵方巻を宣伝しています。

今年の恵方は南南東だそう。
今夜の食卓に恵方巻が上がるご家庭も多いことでしょう。

そして、節分といえば…
豆。豆まきの炒り大豆です。

そして、鰯。イワシの焼きもの。
節分にイワシをいただくのは、魔除けの風習からです。
イワシを焼くにおいと煙で、鬼を退散させる、
という意味があるのです。


「鬼は外、福は内」と豆撒きをして、
イワシを焼いてその煙とにおいで、
鬼…邪気をはらうのです。

最近の節分は、恵方巻が席巻していますが、
イワシも忘れずにいただきましょう。

イワシは、ミネラルたっぷりで、とても栄養豊富な魚。
カルシウムやマグネシウム、リンは骨を丈夫にし、
EPAは 血栓予防の効果があり、
DHAは、脳を活性化する働きがあり、
必須アミノ酸のチロシンには集中力を高める働きもあります。

丸干は骨ごといただけるので、さらに効果的。
きょうは、丸干をオイルサーディン風にしてみました。
くっきんぐせさみおいるでローリエやにんにくの風味をうつした丸干は、
焼いたものと一味ちがいます。 

フランスパンと一緒に、また、パスタに入れたり、
といろんな食べ方を楽しめます。
是非、作ってみてください。

◆イワシ丸干のオイル漬
【作り方】
・イワシ丸干 12~15尾
・くっきんぐせさみおいる 適宜(いわしがヒタヒタに浸かるくらい)
・にんにく 小1片
・粒こしょう 4~5粒
・赤唐辛子(種を取る) 1本
・ローリエ  1枚
【作り方】
1.丸干は、頭と尾を切り、内臓を取り除く。
(内臓はつまようじを使うとスッと取れる)
2.小鍋に丸干を並べ、にんにく薄切り、赤唐辛子、ローリエをのせて、
くっきんぐせさみおいるをヒタヒタになるまで入れる。
3.弱火で加熱し、フツフツしてから10分ほど、ごくごく弱火で火を通す。
冷めるとオイルごと容器に入れて保存。

※ローリエの他、ローズマリーやタイムなどのお好みのハーブを
加えてください。

【今回使用したのはコチラ】

cooking sesami oil

くっきんぐせさみおいる

 

辛子明太子の餅ピザ~ごま風味

一月も残り僅かとなりました。
はやいものですね。

我が家には、お正月用に準備したお餅がまだ少し
冷凍庫に残っていますが、皆さまのご家庭ではいかがでしょう?

お餅は冷蔵保存では、カビが生えたりして、
せいぜい数日しか日持ちがしないのですが、
冷凍保存すると、しばらく保存できるので安心です。

とはいえ、保存状態によっては、冷凍による風味や食感の劣化も
あります。美味し食べられるうちに いただきましょう。

1月下旬になると「残ったお餅を美味しく…」とか
「お正月のお餅を利用して…」というフレーズをよく見聞きします。

お正月にいただくお餅、といえば、
お雑煮のほか、お醤油味の海苔巻き餅、大根おろしといただくおろし餅。
おやつ的な、きなこ餅、あんこ餅…等があります。

が、いろんな調理法でおいしく食べられるお餅…
和風では、揚げ出し餅やお好み焼き風、
中国、韓国風に、お餅チヂミや麻婆風餅。
フランス料理のようなグラタン風や、
イタリアンのようなラザーニャ風等など。
いろんな素材と相性がよく、様々なアレンジで楽しめます。

我が家で人気は、ピザ風のお餅。
お餅はチーズともとても相性がいいです。
ピザの台をお餅にすると、外はカリッと香ばしく焼けて
中はもちっ〜とした食感。

いろんな具と相性がいいのですが、和の素材を合わせると
間違いない美味しさになります。
今日ご紹介するのは、辛子明太子の餅ピザ。
ごま、ねぎ、海苔の風味と香りを加えました。

お餅が残っていなくても、わざわざ作りたくなる味です。
ちょっとした軽食に、おつまみに
是非作ってみてください。

◆ 辛子明太子の餅ピザ~ごま風味
【材料】(約3~4人分)
・切り餅 4個
・ごま油 小さじ2
・辛子明太子 約40g(1/4腹)
・酒 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・白すりごま 小さじ1
・細ねぎ 2~3本
・海苔 適宜
・万能ねぎ 3本
【作り方】
1.お餅は、横半分に切り、厚みを半分に切る。

2.フライパンにごま油を入れ薄くのばして、1の切り餅をしきつめるように並べ、蓋をして弱火で焼く。ほんのり焼き色がつくとひっくり返す。

3.辛子明太子は、薄皮を取り、酒、マヨネーズと白すりごまを混ぜ、
2の上にぬる。
溶けるチーズを全体にふりかけ、細ねぎの小口切りをところどころ
散らして、蓋をして弱火で加熱。
4 チーズがとろーりとろけると出来上がり。
もみ海苔と黒いりごまを散らして切り分ける。

※ 並べるときに、お餅は重ならないようにくっ付けてください。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油

すり白
すりごま(白)

いり黒
炒りごま(黒)

ごま風味 甘酒ぜんざい

きょうは二十四節気の「大寒」
寒さがひときわ厳しくなり、一年で最も寒い時季です。

数年前に、「大寒」の日は「甘酒の日」になったそうです。
大寒の頃、身体を温める飲み物として最もよく飲まれることから、
日本の伝統的な飲み物で発酵食品である甘酒のよさ、その栄養などを
周知してもらう目的で認定されたそう…。

甘酒は、ここ数年、人気がどんどん上昇しているのですが、
その理由の一つは、その栄養価の高さです。

甘酒には、二つの種類があります。
一つは、米麹から作られるもの。
もう一つは、酒粕から作られるもの。
どちらにも健康と美容に効果的な成分がいろいろ含まれています。

味のお好みは分かれるかもしれませんが、どちらも発酵食品で
栄養豊富。今回は、酒粕の方に焦点を当ててみます。

酒粕には、たくさんの栄養素が含まれ、いろいろな効能があります。
便秘や骨粗鬆症の予防効果やアレルギー症状の緩和、糖尿病や高血圧
など、生活習慣病の予防等など。
酒粕に含まれるビタミンB群が、肌の代謝を高め美肌効果があること、
代謝促進でダイエット効果が期待できることは、話題になっていました。

最新の研究では、酒粕に肌のコラーゲンをアップさせる働きがある!
ということが新たに判明したそう。
ますます、酒粕が注目を浴びることと思います。

きょうは、酒粕を使った甘酒をおぜんざい風にアレンジ。
酒粕の甘酒は、その独特の風味がちょっと苦手…という方も
いらっしゃるよう。
隠し味に白練りごまを混ぜ込むことで、特有の香りが緩和され、
コクが出ます。

トッピングの小豆の甘みと焼いたお餅の香ばしさ、
きなことすりごまの風味もあいまって、
ほっとする美味しさです。

寒いこの季節、美味しくて健康的な甘酒ぜんざいで
美味しくあたたまりましょう~♪

◆ ごま風味 甘酒ぜんざい
【材料】(約3~4人分)
・酒粕100g
・水 2カップ
・白練りごま 大さじ1.5(20~25g)
・砂糖 20g
・塩 少々
・ゆで小豆 大さじ3~4
・餅 3~4個
・きなこ 適宜
・白すりごま 適宜
【つくり方】
1 酒粕を小さくちぎり、水も加えて、しばらくおいておく。
 (酒粕がかたくなければ、すぐ火にかけてOK)
2 火にかけ潰しながら沸騰させ、弱火で煮る。溶けてとろみがつくと、砂糖と塩を加えて、ひと煮立ちさせる。
3 白練りごまを加え溶かし混ぜる。
4 器に 3の甘酒、こんがりと焼いた餅、ゆで小豆を入れて、きなことすりごまを混ぜたものをかける。

※ 時間があれば、2で一度冷ますと、味が落ち着いて甘みが増します。
※ 砂糖の量はお好みで加減してください。
※ お好みで、おろした生姜を加えても美味しいです。

【今回使用したのはコチラ】

ねり白150
練りごま(白)


すり白
すりごま(白)

ごま油で~お餅アヒージョ

きょう1月15日は小正月。

お正月の行事も、小正月をもって終わりと考えられています。
15日の朝に 小豆粥を食べる、という食習慣がありますが、
邪気を払い、今年一年の健康を願うのです。
(小豆粥についてはこちら→ http://kyo-no-obanzai-na-ni.doorblog.jp/archives/7045208.html)

京都では、鏡開きが1月15日、というところも多いようです。
鏡開きは、地域差があり、1月11日(おもに関東)
あるいは、1月20日(おもに関西)
1月4日、というのも聞いたことがあります。
日は違えども、神様にお供えしたお餅を、無病息災を祈っていただきます。

お餅は、長くのびて切れないことから、長寿を願う意味もあって
お正月にいただくようです。

切り餅が普及した今でも、お正月のお餅はついたものを
用意する、というご家庭も多いと思います。

ついたお餅は、常温はもちろん、冷蔵していても
数日でかびが生えます。
冷凍しておけば大丈夫ですが、家庭の冷凍庫では、
1ヵ月以内に食べないと、風味や味が落ちてしまいます。

さて、きょうは、お正月のお餅で
アヒージョを作ってみました。
外側はカリッと香ばしく、中はとろっとしたお餅、
ごま油の香りと風味をまとって、とっても美味しく
おつまみ感覚でいただけます。

すりおろしたかぶを添えると、さっぱりいただけ、
さらに、かぶに含まれる消化酵素がでんぷんの分解を助けてくれ、
ビタミンも摂れます。

一緒に海老を入れましたが、
お好みで、たこ、牡蠣などの魚介も美味。
マッシュルームや生椎茸などきのこを入れても
美味しいです。
是非、おためしください。

◆ごま油のお餅アヒージョ
【材料】(約2人分)
・くっきんぐさせみおいる、白ごま油 各適宜
・にんにく1かけ
・塩 小さじ1/2
・餅 2~4個
・海老 4尾
・小かぶ 1個
・醤油 少々
【作り方】
1.海老は、殻をむいて背ワタを取っておく。
2.餅は食べやすく切る。(切り餅は8等分、丸餅は放射状に6等分くらい)
3.にんにくは薄切りにする。小かぶはすりおろす。
4.小鍋に、くっきんぐせさみおいるを入れ(深さ3cmくらい)、ごま油も足し、にんにく、塩を入れて弱火で加熱。香りが立つと、1と2を入れて弱火で煮るように揚げる。
5.かぶのすりおろし、醤油を添えていただく。


※ お好みで鷹の爪も加える(にんにくとともに焦げる前に上げる)
※ ごま油の香りと風味をたっぷり楽しみたいときは  全部 白ごま油を使ったり、
また金ごま油をたしても… お好みで、くっきんぐせさみおいるだけでも…。

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275
(白)ごま油

cooking sesami oil

くっきんぐせさみおいる

七草粥~ごま風味

あけましておめでとうございます。

少々遅い新年のご挨拶になりましたが、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も、ごま油やごま製品を使ったいろんな献立を
紹介していきたいと思っております。
皆様のご参考になれば幸いです。


さて、
きょうは、一月七日、
七草粥をいただく日です。

一月七日は五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」
中国で唐の時代、この日に七種類の若菜を入れた汁物を食し、
無病息災を願ったという風習が、奈良時代の日本に伝わり、そこへ
若菜を年初に摘む日本の風習や、七種の穀物で粥を作る食習慣が結びつき、今の「七草粥」につながったようです。

年末年始のご馳走に疲れた胃腸を労わって、
あっさりと消化がよく、青菜の栄養もとれる、という効用のある
七草粥は定着していったのでしょう。

春の七草は、
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。

せりは、香りのよい野菜のせり(芹)。
なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざの四つは、
かつては野菜とされていたようですが、今では雑草。
すずなはかぶ。すずしろは大根のことです。

スーパーなどで、七種がセットになったものが売っているので、
それを使ってもいいのですが、私は、野菜としておなじみの三種、
せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)を使っています。
(七草粥に使った後も、いろいろな献立に利用できるので、
 効率がいいですし…)

七草粥に 焼いたお餅を加えると、香ばしい風味が加わり、
ボリュームも出て、美味しくなります。

そして、仕上げにすりごまとごま油を加えることで
香りよく、コクのあるお粥になります。

今年の人日の節句は日曜日、
無病息災を願って、七草粥をゆっくりといただきましょう。

◆ 七草粥
【材料】(4人分)
・米 2/3合(約100g)
・水 4カップ、 
・餅 4個、 
・大根(葉と根) 各少々、かぶの葉 少々、せり 少々
(合わせて 約100g)
・塩 少々、
・白すりごま、ごま油 各適宜

【作り方】
1.米をといで、水と土鍋(厚手の鍋)に入れて、20~30分浸水し、火にかけて、沸騰したら弱火で30分ほど炊く。

2.炊いている間に、大根(根)を薄切りに、大根葉とかぶら葉はさっとゆで細かく切る。せりも1cm弱に切る。餅はこんがり焼く。
3.1に大根(根)を入れて、やわらかくなると、焼いた餅も入れ、一煮する。
4.大根葉とかぶら葉、芹、塩を入れてさっと混ぜてふたをして火を止め、少し蒸らす。
5.すりごまを散らし、ごま油をたらしてどうぞ。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油 


すり白
すりごま(白)

七草粥~ごま風味

あけましておめでとうございます。

少々遅い新年のご挨拶になりましたが、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も、ごま油やごま製品を使ったいろんな献立を
紹介していきたいと思っております。
皆様のご参考になれば幸いです。


さて、
きょうは、一月七日、
七草粥をいただく日です。

一月七日は五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」
中国で唐の時代、この日に七種類の若菜を入れた汁物を食し、
無病息災を願ったという風習が、奈良時代の日本に伝わり、そこへ
若菜を年初に摘む日本の風習や、七種の穀物で粥を作る食習慣が結びつき、今の「七草粥」につながったようです。

年末年始のご馳走に疲れた胃腸を労わって、
あっさりと消化がよく、青菜の栄養もとれる、という効用のある
七草粥は定着していったのでしょう。

春の七草は、
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。

せりは、香りのよい野菜のせり(芹)。
なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざの四つは、
かつては野菜とされていたようですが、今では雑草。
すずなはかぶ。すずしろは大根のことです。

スーパーなどで、七種がセットになったものが売っているので、
それを使ってもいいのですが、私は、野菜としておなじみの三種、
せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)を使っています。
(七草粥に使った後も、いろいろな献立に利用できるので、
 効率がいいですし…)

七草粥に 焼いたお餅を加えると、香ばしい風味が加わり、
ボリュームも出て、美味しくなります。

そして、仕上げにすりごまとごま油を加えることで
香りよく、コクのあるお粥になります。

今年の人日の節句は日曜日、
無病息災を願って、七草粥をゆっくりといただきましょう。

◆ 七草粥
【材料】(4人分)
・米 2/3合(約100g)
・水 4カップ、 
・餅 4個、 
・大根(葉と根) 各少々、かぶの葉 少々、せり 少々
(合わせて 約100g)
・塩 少々、
・白すりごま、ごま油 各適宜

【作り方】
1.米をといで、水と土鍋(厚手の鍋)に入れて、20~30分浸水し、火にかけて、沸騰したら弱火で30分ほど炊く。

2.炊いている間に、大根(根)を薄切りに、大根葉とかぶら葉はさっとゆで細かく切る。せりも1cm弱に切る。餅はこんがり焼く。
3.1に大根(根)を入れて、やわらかくなると、焼いた餅も入れ、一煮する。
4.大根葉とかぶら葉、芹、塩を入れてさっと混ぜてふたをして火を止め、少し蒸らす。
5.すりごまを散らし、ごま油をたらしてどうぞ。

【今回使用したのはコチラ】
白ごま油275
(白)ごま油 


すり白
すりごま(白)

カリッと香ばしごまめ

今年も残りわずかとなりました。
お正月を目前にして、大掃除やお正月の準備の買い物、
おせち料理の用意、等など
忙しくされている方が多いことでしょう。


おせち料理といえば、何がお好きでしょうか。
最近の好きなおせちアンケートによると、
数の子、栗きんとん、伊達巻、が人気の上位を占めるよう。
なるほど、酒の肴になりそうな数の子。
子どもや女性に人気の栗きんとんや伊達巻。
頷けますね。

つづくのは、黒豆、ローストビーフや、昆布巻きなどだそう。
ローストビーフ?!
…もともとおせちにはないものですが、
大勢が集まるお正月に、豪華で美味しく人気の献立、
ということで、お正月にいただくことが多いのでしょうか。

おせち料理は、基本、お重箱につめますが、それは
めでたさを「重ねる」という意味で縁起をかついだもの。
そして新年を迎えるにあたって、色々な祈りをこめたお料理を詰めるのです。

お重箱の中は、五穀豊穣や子孫繁栄、不老長寿などを願って、
さまざまな海の幸、山の幸が盛り込まれています。

●数の子
にしんの卵である数の子。一腹にたくさんの卵がつまっていて
卵の数が多いところから、子宝に恵まれ、子孫が繁栄することを願って。
●黒豆
黒は邪気を祓って不老長寿をもたらしてくれる色。また、
黒く日焼けするほどまめ(まじめ)に働き、まめ(健康)に暮らせるよう、
無病息災を願って。
●たたきごぼう
豊作の時に飛んでくるタンチョウに色形が似ていることから、
豊作を祈願する縁起物。また、ごぼうは地中深くに根を張ることから
家族の安定を願って。
●ごまめ
カタクチイワシを肥料にしたら五万俵の米が収穫できた、という話に由来。
「ごまめ」は「五万米」。「田作り」の名とともに豊年豊作を願って

関西では、このうち…数の子、たたきごぼう、ごまめ。
関東などでは、数の子、黒豆、ごまめ。
(こちらの方が多いかもしれません)

それぞれ、三種の祝い肴とされていて、
この三つの祝い肴があれば、おせちの形が整う、 と言われています。

この中で、きょうは、ごまめをご紹介いたします。
ごまめは、我が家では人気のおせち。
あっというまになくなることもあります。

ときどき、固くなる、とかパリッとしない、という声を聞きます。
作り方の基本は、フライパンで弱火でじっくり乾煎りして、
醤油・酒・砂糖・みりんを煮詰めたところにからめる…

乾煎りは、20分ほど気長にすると、
簡単にぽきっと折れるようになります。

が、20分は結構長いし、目を離すと焦げます。
そこで、おすすめのつくり方は「さっと揚げる!」です。
少な目の油で、160℃くらいの弱めの火で1分強。

そのままでもパリッと香ばしく美味しいです。
甘辛醤油でからめるほか、カレー粉やお好みのスパイスをふりかけたり、
ナッツを合わせたり・・・
作りながら、お味見の手がとまらなくなることもあります。

是非おためしください。

さて・・・
今年一年間、「今日(京)のおばんざい、なぁに。」を
お読みいただき、ありがとうございました。

来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年が佳き年となりますように。
皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。

◆ ごまめ3種
【材料】
ごまめ 50g
くっきんぐせさみおいる 適宜
A【しょうゆ・砂糖・みりん・酒 各大さじ1】
アーモンド(スライスと縦切り) 適宜、
白炒り胡麻 大さじ1
カレー粉などお好みのスパイス

【作り方】
1.くっきんぐせさみおいるを鍋に入れ160℃に熱する。(深さ1cm弱)
2.ごまめを入れて1分強、揚げる。(一度に全部入れず、何度かに分けて揚げる)
3.アーモンドもさっと揚げる。
4.Aを小鍋に入れて中弱火で熱し、とろみがつくと、ごまめ(半分)とアーモンドスライス、白ごまを入れてからめてすぐ火を止めて、クッキングペーパーの上に広げて冷ます。
         (泡がぷくぷく出て 煮え詰まりつつある状態)
5.残りのごまめは、カレー粉をまぶしたり、好みのスパイスとナッツを合わせたり~お好みでどうぞ。

※ ナッツは、アーモンドのほかくるみ、松の実など、お好みのもので。

【今回使用したのはコチラ】

cooking sesami oil

くっきんぐせさみおいる

いり白
炒りごま(白)

 

冬至~かぼちゃのカルボナーラ風

きょうは、二十四節気の中でおそらく一番有名な
「冬至」です。

一年で最も昼の時間(日の出から日没まで)が短い日。
(北半球での話…。南半球ではきょうは夏至の状態です)

明日から少しずつ日が長くなっていくのは嬉しいです。
冬至は 太陽の力が一番弱まる日で、この日をさかいに
太陽が力を復活させていく、とされていて、
良くないことがつづいたあとに、幸運に向かう、という意味を込めて
冬至のことを 「一陽来復(いちようらいふく)」とも言います。

冬至に、かぼちゃをいただき、ゆず風呂に入る、という風習は
かなり根づいているのではないでしょうか。

ゆず風呂は、
ゆず=「融通」がきく
冬至=「湯治」
という語呂合わせから来ている、という説もあります。

柚子は、その香りの強さで邪気をはらう、と言われ、また
柚子湯には、血行を促進して冷え性を緩和したり、
体を温めて風邪を予防したりする効果があります。

お風呂に入れるときには、そのまま丸ごと入れる場合は、
1、2個では香りを感じにくいので 3個以上入れた方がいいかもしれません。我が家では、よく香りが出るように竹串で数箇所ついてから柚子を湯船に入れています。
敏感肌の人は、柚子の成分でお肌がピリピリしがちなので、ガーゼなど布袋に入れた方がいいでしょう。

さて、
冬至はクリスマスのルーツである、という説もあるようです。
クリスマスは、キリストの生誕と太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭
が結びついた、というものです。

きょうご紹介するかぼちゃの煮物は、冬至はもちろん、
クリスマスの食卓にもピッタリ♪

かぼちゃを、スパゲッティのメニュー、カルボナーラ風味の
クリーミーな煮物にしました。
白練りごまを隠し味に入れたコクのある味に、
チーズ風味が加わって、グラタンのような味わいです。

冬至にかぼちゃをいただくと、風邪をひかない、中風にならない、
元気に冬を過ごせる、と言われていますが、
かぼちゃは、βカロチンなどビタミンたっぷりの栄養豊富な野菜。

かぼちゃをごまや乳製品など油脂を含む食材と調理すると、
βカロチンの吸収がよくなり、理にかなっています。

冬至の日にも、クリスマスにも、是非作ってみてください。

◆ かぼちゃのカルボナーラ風
【材料】(約4人分)
・かぼちゃ 1/4個(正味約300g)
・牛乳 約1カップ
・塩・砂糖 各少々
・白練りごま 大さじ1
・パルメザンチーズ(粉)大さじ3
・ベーコン 2~3枚

【作り方】
1. 種とワタを取ったかぼちゃは、ところどころ皮をむいて2~3cm角に切る。

2.かぼちゃを鍋に入れ、塩と砂糖をまぶし、ひたひたの牛乳を入れて、中火で加熱する。

3.沸騰すると、火を弱め、やわらかくなるまで8~10分煮る。

4.煮汁を寄せて、白練りごまを加えてとかし、全体にまぜて、さっと煮る。

5.煮汁が少なくなると、パルメザンチーズを加えて全体にからめて火を止める。

6.ベーコンを細切りにして、フライパンでパリっと炒めて上からトッピングする。お好みで粗挽きこしょうをふりかけて。

※ かぼちゃは、種類によってかたさが違い、やわらかくなる時間がいろいろ。途中で竹串をさして、時間調節してください。

※牛乳のかわりに豆乳を使っても。また、水で煮るとあっさりめに仕上がります。

【今回使用したのはコチラ】

ねり白150
練りごま(白)