母の日に~花のカップケーキ

ゴールデンウィークも終わり、日常が戻ってきた…
…いう方も多いことと思います。
風薫る五月。今は二十四節気では、立夏。
今年の「立夏」は5月5日でしたが、
5月5日から次の「小満」(5月21日)の前日、
5月20日までは、立夏の期間となるのです。

立夏の時季、京都では、
15日には、下鴨神社と上賀茂神社のお祭り、
平安貴族の衣装が都大路を優雅に練り歩く
京都三大祭のひとつ、「葵祭」
20日には、嵐山の車折神社のお祭り、
平安時代の船遊びが再現される「三船祭」。

…等など、いろいろなお祭りがあります。そして、行事といえば、
5月の第二日曜日、
今年は5月13日が「母の日」です。
少し前から、母の日に向けてのプレゼントやイベントの広告が
目につくようになっていました。

母の日の贈り物で、人気のあるものとして
化粧品やお洒落雑貨、装飾品や衣類、生花や観葉植物などと聞きます。
どれももちろん素敵ですが、食べるもの…スイーツも
喜ばれます。

とりわけ手作りのお菓子をプレゼントされると嬉しさひときわ~♪
そして、一緒に食べる…贅沢で素敵な時間のプレゼントになります。

手軽に作れるカップケーキに、バタークリームを飾った
可愛らしいプチケーキです。


カップケーキは、くっきんぐせさみおいるを使ったもの。
くっきんぐせさみおいるは、扱いやすく、かろやかに仕上がります。
ほんのりレモン風味の生地は、コクのあるバタークリームと
とてもよく合います。

バタークリームは、ふんわり泡立てたバターと
メレンゲ(卵白と砂糖を泡立てたもの)を 合わせたもの。
白いクリームは、ラム酒入り。
赤いクリームは、いちごのパウダーを加えました。

クリームのしぼり方は、上の画像は、
星型のシンプルな口金で(生クリームのおまけによく付いてる)
ぽつぽつっと絞り出す簡単な絞り方のもの。そして…

ちょっと変わった口金のものをくるっと絞ったもの。
また、ラフに塗り重ねるだけも、お洒落です。

料理というより、図画工作に近い楽しい作業。
是非、作ってみてください。
母の日にはメッセージを添えて贈りましょう~♪

◆花のカップケーキ
【材料】(直径5cm×高さ3.5cm位のカップケーキ型 6個分)
<カップケーキ>
・卵 1個
・砂糖 50g
・くっきんぐせさみおいる 40g
・アーモンドパウダー 30g
・薄力粉 120g
・レモンの皮 1/2個分
・牛乳 大さじ3
<バタークリーム>
・無塩バター80g
・卵白 1個
・グラニュー糖 40g
・ラム酒 小さじ1
・いちごパウダー 少々

【準備】
・バターは常温でやわらかくしておく。
・卵は常温にもどしておく。
・砂糖、アーモンドパウダー、薄力粉はそれぞれふるっておく。
・レモンの皮はすりおろしておく。
・オーブンは180℃に予熱しておく。

【作り方】
<カップケーキ>
1.卵をボールに割り入れてほぐし、砂糖を加え混ぜ、湯せんにあてながら、ハンドミキサーで泡立てる。生地が人肌くらいに温まると湯せんを外し、持ち上げて生地を落とすと筋が少し残るくらいまで混ぜる(約5分)

2.1にくっきんぐせさみおいるを少しずつ入れて混ぜ、
アーモンドパウダーとレモンの皮を加えて混ぜる。
3.さらに薄力粉の半量を加えて、練らないように
さっくりと、よーく混ぜ、牛乳の半量も加えて混ぜる。
4.3を繰り返して、練らないように、全体にまんべんなく
よく混ぜる。
5.4を型に8分目入れ、空気を抜くように 5㎝位の高さから
トントンと落とし、オーブンで20分ほど焼く。
(竹串を刺して、生地がくっつかなければOK)
6.網の上で冷ましておく。

<バタークリーム>
7.バターは泡立て器で混ぜて、クリーム状にしておく。

8.卵白は砂糖を混ぜて、湯せんにしながら泡立てる。
人肌よりも熱いくらいになると 湯せんからはずして、
さらに泡立て、ツヤが出て角が立つまで泡立てる。

9.8に7を少しずつ入れて、むらなくよく混ぜる。
10.ラム酒を加えてよく混ぜ、半量にいちごパウダーを混ぜる。

11.6の冷めたバターケーキに8のクリームを絞り出して飾る。

※ いちごパウダーのかわりにいちごジャムを混ぜても
美味しいです。

【今回使用したのはコチラ】
【くっきんぐせさみおいる】