今週の日曜日、6月18日は、
父の日です。
父の日も母の日と同様に、世界中で日付がバラバラ・・
なのですが、日本や発祥の国アメリカほか、多くの国で
6月第3日曜です。
その起源は…南北戦争の頃、アメリカ・ワシントン州で男手一つで
6人の子供を育てた男性を讃え、その誕生月に礼拝をしたことから…
と言われています。
なぜか、公認されるのに年月がかかって、
母の日よりもずっと遅れて、アメリカで正式な祝日になったのは
1972年だそうです。
今も、母の日に比べると、存在感が薄いように思える父の日。。。
家庭内、という場では、時間的にも影響力も母の存在が
大きいからでしょうか?
いつも家族のために懸命に働いている(働いてきた)
お父さんに、日頃の感謝の気持ちを伝えたいものですね。
毎年プレゼントを贈ってられる方も、
父の日を忘れてしまいがちな方、今まで何かする習慣がなかった方も、
今年の父の日に、手作りのクッキーをプレゼントされてはいかがでしょう♪
家族の手作りのものは、お父さんの心に響くことと思います。
今日ご紹介するクッキーは、甘くないクッキー。
たっぷり入れたごまの風味に、隠し味にチーズの風味で旨みをプラス。
ワインにも合うクッキーなので、甘いものが苦手な方にも好評。
しかもヘルシーです!
左の器の丸型は、黒ごまクッキーと白ごまクッキー。
右の器のしかくいのは、白ごまと黒ごまのミックスクッキー。
今ならまだ数日先なので、時間のあるときに、仕込んで冷凍しておくと、
前日あるいは当日に焼くだけでOKです。
是非作ってみてください。
少し小さめ薄めの丸型に焼いた白黒ごまクッキーを、
碁盤のように裏面に線をひいたオーブンペーパーの上に並べてみました。
囲碁好きのお父さんには、こんな趣向も楽しいのでは…
◆甘くない胡麻クッキー
【材料】(白ごまクッキー・黒ごまクッキー 各約20個)
A【薄力粉 170g、アーモンドパウダー 30g、塩 少々、
砂糖 20g】
くっきんぐせさみおいる 60g(大さじ5弱)、
牛乳(または豆乳) 大さじ4、 粉チーズ 40g
白すりごま 15g、白炒りごま15g
黒すりごま 15g、黒炒りごま15g
【作り方】
1. 大きめのボールにAの粉類をふるい入れて、泡立て器で軽く混ぜる。
中央を凹ませて、くっきんぐせさみおいると牛乳を入れて、くるくると
混ぜる。(粉が少々混じっても気にせずに混ぜる)
2. 油と牛乳がよく混ざると、全体に混ぜ、粉チーズを加えヘラに替えて
練らないように、まんべんなくさっくりよく混ぜる。
3. 2等分して片方に白すりごま・白炒りごまを、もう片方に黒すりごま・
黒炒りごまを混ぜて、それぞれ棒状に形をととのえる。
(直径2~2.5cmくらいの円柱 あるいは 同じくらいの大きさの四角柱)
4. 冷凍庫で冷やし固める。(そのまましばらく保存できる)
5. オーブンを180度に予熱している間に、4を約7mm幅に切る。
6. オーブンペーパーの上に間隔を開けてのせ、170~180度で15~18分焼く。
7. 塩を軽くふりかけて、ケーキクーラー(網など)にのせて冷ます。
※ ごまは、白・黒分けずにミックスしても…お好みで。
※ 粉をふるうのはザルでもOKです。
※ 焼き時間と温度は、様子を見ながら、オーブンによって加減してください。
※ まるい棒状にのばすとき、ラップの芯を縦半分に切ったものを型にして
ラップに包んだ生地を入れ込むと作りやすいです。
【今回使用したのはコチラ】
すりごま(白)