きょうは節分です。
節分といえば…
最近では、まず、恵方巻!
百貨店もスーパーもコンビニも、少し前から、
色とりどりの恵方巻を宣伝しています。
今年の恵方は南南東だそう。
今夜の食卓に恵方巻が上がるご家庭も多いことでしょう。
そして、節分といえば…
豆。豆まきの炒り大豆です。
そして、鰯。イワシの焼きもの。
節分にイワシをいただくのは、魔除けの風習からです。
イワシを焼くにおいと煙で、鬼を退散させる、
という意味があるのです。
「鬼は外、福は内」と豆撒きをして、
イワシを焼いてその煙とにおいで、
鬼…邪気をはらうのです。
最近の節分は、恵方巻が席巻していますが、
イワシも忘れずにいただきましょう。
イワシは、ミネラルたっぷりで、とても栄養豊富な魚。
カルシウムやマグネシウム、リンは骨を丈夫にし、
EPAは 血栓予防の効果があり、
DHAは、脳を活性化する働きがあり、
必須アミノ酸のチロシンには集中力を高める働きもあります。
丸干は骨ごといただけるので、さらに効果的。
きょうは、丸干をオイルサーディン風にしてみました。
くっきんぐせさみおいるでローリエやにんにくの風味をうつした丸干は、
焼いたものと一味ちがいます。
フランスパンと一緒に、また、パスタに入れたり、
といろんな食べ方を楽しめます。
是非、作ってみてください。
◆イワシ丸干のオイル漬
【作り方】
・イワシ丸干 12~15尾
・くっきんぐせさみおいる 適宜(いわしがヒタヒタに浸かるくらい)
・にんにく 小1片
・粒こしょう 4~5粒
・赤唐辛子(種を取る) 1本
・ローリエ 1枚
【作り方】
1.丸干は、頭と尾を切り、内臓を取り除く。
(内臓はつまようじを使うとスッと取れる)
2.小鍋に丸干を並べ、にんにく薄切り、赤唐辛子、ローリエをのせて、
くっきんぐせさみおいるをヒタヒタになるまで入れる。
3.弱火で加熱し、フツフツしてから10分ほど、ごくごく弱火で火を通す。
冷めるとオイルごと容器に入れて保存。
※ローリエの他、ローズマリーやタイムなどのお好みのハーブを
加えてください。
【今回使用したのはコチラ】
くっきんぐせさみおいる