茎わかめの胡麻きんぴら

二月も終盤、
いろいろな競技で感動を届けてくれ、盛り上がった
平昌オリンピックも終わりました。
応援で熱くなっているうちに、少しずつ寒さが緩んできたようですね。

日も少しずつ長くなってきて、
春がだんだんと近づいてくるのを感じます。
スーパーに入ると、野菜売り場で、魚売り場で、
あちらこちらで春の食材を見つけ、嬉しくなります。

旬の食材は、季節を感じられるだけでなく、
味が濃く、栄養価も高い…是非、食卓に取り入れたいものです。
きょうは、魚売り場で、
今が旬の茎わかめを見かけました♪

      (茎わかめ…水に浸けて塩抜きします)

茎わかめは、わかめの茎に当たる部分。
こりこりっとした食感とほのかな磯の香りが身上。
いわば「葉」にあたるわかめとは、また違った魅力です。

茎わかめには、ビタミンやミネラルがたっぷり。
食物繊維が豊富で、便秘の予防や高血圧の予防などの
効果も期待できる、身体にうれしい食材です。

きょうは、茎わかめをきんぴら風に炒め煮にしました。
ごま油の香りと生姜の風味がよく合う、ご飯のおかずにうれしい一品。
旬の一皿、是非作ってみてください!

◆ 茎わかめの胡麻きんぴら
【作り方】(約4人分)
   ・茎わかめ 約150g
   ・生姜 1かけ
   ・ごま油 大さじ1
   A【みりん・酒 各大さじ1、 うす口醤油 小さじ1】
   ・白炒りごま 大さじ1
   
【作り方】
 1.茎わかめは水に浸けて塩抜きする。(1時間から半日くらい)
  2.1の茎わかめは斜め細切りにする。(4~5ミリ幅)
    生姜はせん切りにする。
 3.フライパンにごま油と生姜を入れて熱し、香りが立つと
   2の茎わかめを入れて炒める。
   

  (火が通ると、きれいな薄緑色に変わります)

  4.全体に火が通って、色が変わると、Aの調味料を加えて
    汁気がなくなるまで、炒め煮にする。
  5.炒りごまを全体に散らし混ぜて出来上がり。
  
※ 茎わかめの塩抜きの加減によって、塩味の残り方が色々なので
    味を見て、調味料を加減してください。
 
 ※ 茎わかめの薄緑色をいかすため、うす口醤油を使いましたが、
    濃口醤油でもどちらでもお好みで。

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275
(白)ごま油 

 
いり白
炒りごま(白)