へんこ男の料理「とうめし風」

豚肉スペアリブの煮汁が美味しかったので残しておきました。晩酌に合いそうなので、小さくカットした豆腐の煮込みを作りました。その残りを、日本橋のおでん屋お多幸さんのとうめし風にご飯に盛り付けて食べました。

お多幸さんのように、大きな豆腐がどんぶり飯にドカンと乗ったボリュームはないです。時々、男の料理も上品な控え目にもします。

日本橋と言えば、高島屋で開催される「美食の京都展」に三年ぶりに私も参上します。期間は10/3水曜日〜10/8月曜日までです。久しぶりに胡麻すり実演しますので、皆さん是非お越しください。

あっ!10/7は横浜アリーナで行われるWBSS井上尚弥のボクシング観戦に行きますので、夕方早目に売り場から離れるつもりなのでよろしくお願いします。

へんこ男の料理「ぶっかけ」

今日の朝御飯もお弁当もテーマは「ぶっかけ」です。お菜類は全て前日までの作りおきで済ませました。

朝御飯は豆腐と鶏肉、白菜の焚き物と豚スペアリブ煮の残りであるジャガイモとニンジンをかけた丼がメインでした。

お弁当にも同じ惣菜です。おかずの箱の方は、それぞれを並べましたが、ご飯には、ジャガイモとニンジンと汁をいっぱいかけました。

お弁当箱は、JR貨物さんのコンテナ車両です。大雨や地震の影響で貨物輸送にも甚大な影響が出ているようですが、早く復興される事を願って、「頑張れ!JR貨物弁当」にしました。

スペアリブ煮の汁がとても良い味を出していたので、捨てないで豆腐を炊きました。これは今晩の酒菜となります。

へんこ男の料理「胡麻は二刀流選手」

メジーリーグで大活躍中の大谷選手ですね。最近は肘の故障から、打者に専念しているようですが、投手としても立派に通用する二刀流選手です。

胡麻は食べ物の世界では二刀流なんですよ!

先ずは、基礎調味料や隠し味としてキッチンで活躍してくれます。今朝の玄米を炊く時には、臭みや苦味を消す塩にプラスして、クッキングを少量垂らしておくと、ご飯がピカピカふっくらに炊き上がります。これは白米でも同じです。

また、味噌味の仕上げに練り胡麻を加えると、コクが出て美味しくなります。練り胡麻は白黒どちらでもよいですが、見た目は白練り胡麻の方が綺麗です。

次にフィールドをキッチンから食卓に移すと、和え物に振りかけたり、玄米食のカルシウム補填として、胡麻塩が必需品となります。

いかがでしたか、胡麻も大谷選手のような立派な二刀流選手でしょ!

皆さんのお家でも、是非胡麻選手を入団させて下さい。あっ、山田製油の胡麻でよろしくお願いします!

なめらか黒ごまプリン~敬老の日に

明日は敬老の日です。

日本人の平均寿命は、
 女性 87.26歳
 男性 81.09歳
 (昨年2017年)
ここ数年、毎年更新されています。

そして、女性は世界第2位、男性は第3位と
世界でもトップクラスです。

70年前の1948年、といえば
戦後まもない頃ですが、そのときの平均寿命が
女性が59.40歳
男性が55.60歳
だったことを考えると、驚くほど。

日本人の三大死因(ガン、心疾患、脳血管疾患)の減少が
平均寿命を上げているようです。

周りを見ても、元気なお年寄りが多く
というより、70代では、老人と呼ぶには若々し過ぎる人が多く、
80代でも、そんな方もいらっしゃいます。

元気に歳を重ねるには、生活習慣、食習慣が大きく関わってきます。
とりわけ、食生活…食物や食べ方は大切です。
健康にいい食材、長寿食、と言われるものもいろいろありますが、
「ごま」もその一つです。

ごまは、古来、古今東西で不老長寿の妙薬とされてきました。

ごまには、ビタミン、ミネラル、良質のたん白質が豊富。
高血圧や動脈硬化など生活習慣病の予防し、
肝機能を高め、肌や髪を健康に保ってくれ、
骨粗しょう症の予防や、貧血の改善等など、多くの働きがあります。
老化を防止し、身体を健康に保つ成分が多いことから
昔から長寿食とされてきたのでしょう。

ごまの種類は、主に
白ごま、黒ごま、金ごまがあります。
いずれも栄養的には、ほとんど同じなのですが、
黒ごまだけに、アントシアニンが含まれます。

アントシアニンには、目の機能を向上させる働きや、
抗酸化作用があります。
その分、長寿という点からみると、黒ごまが一番といえるかもしれません。

きょうは、黒練りごまを使ってプリンを作ってみました。
ゼラチンで固めるので、プルンとしたとても口当たりのいいプリンです。
練りごまはペースト状なので、粒のごまより消化吸収がよく、
ごまの栄養を無駄なくとれます。

とても簡単で作りやすいレシピ、
敬老の日のデザートにいかがでしょう。
やわらかな食感で、口に入れると体温でとろけるので、
歯や嚥下に問題がある方でも大丈夫。
もちろん若い方にも、小さいお子さんにも人気の味です。

◆ なめらか黒ごまプリン
【材料】約4個分
・黒練りごま 20g
・豆乳 200cc 
・砂糖 15g
・粉ゼラチン 1/2袋(2.5g)(小さじ1弱)

・ゴマプードル・きなこ・ゆで小豆 各適宜

【作り方】
1.水大さじ1に粉ゼラチンを入れて、しとらせておく。
2.豆乳の半量と砂糖を混ぜて加熱して砂糖が溶けると、
  1を溶かし混ぜる。
3.ボールに練りごまを入れ泡立て器で混ぜ、2を少しずつ
  加えながらよく混ぜる。
4.残りの豆乳も加え混ぜて、氷水にあて、ときどき混ぜて
  冷えてとろみがついてくると、器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。
5.上にゴマプードルときなこを混ぜたもの、ゆで小豆をのせて~♪

※ かなりやわらかめのレシピです。
  もう少ししっかりした食感がお好み、あるいは  
  型に入れてひっくり返したい、というときには、
  ゼラチンの量を4gくらいにふやしてみてください。

※ 牛乳でも美味しいですが、豆乳の方がごまとの
  味のなじみがいいように思います。

【今回使用したのはコチラ】
【練りごま(黒)】

【ゴマプードル】

へんこ男の料理「簡単!胡麻和え」

休日の胡麻の我が家で、酒菜を2品作りました。

小松菜をさっと茹でて、ポン酢と練り黒胡麻で和えました。

2品目は、せりを数センチにカットして軽く湯がいて、熱々のうちにすりおろしたニンニクと胡麻油で和えて、塩で味付けしました。

この二品を前菜に、これからワインを飲みます。山田製油の胡麻製品を上手く使えば、簡単に美味しい和え物が作れます。是非みなさんお試しください!

へんこ男の料理「胡麻三昧朝定食」

久しぶりに胡麻の我が家での朝御飯です。

野菜類の在庫が一切なかったので、胡麻いっぱいの朝御飯にしました。

練り黒胡麻に醤油と味醂で味付けしたタレを豆腐にかけた一品と、とろろ昆布と豆腐の吸物、玄米ご飯には胡麻潮をかけました。おかずも吸物を無くなった、おかわりのご飯は鉄火味噌味噌で頂きました。

これにちょっと菜っ葉の和え物や漬け物があったら、私にとって最高の朝御飯だったでしょう。

へんこ男の料理「あいがけライス」

まだ、余震が続く千歳です。今日の朝食は普通では、料理とは言えないレベルでしょう。しかし、男の料理では立派な料理だと私は思います。

昨晩の残りのトマト豆腐サラダとカレー、冷蔵庫にあった納豆をご飯にかけただけの一品です。

それぞれの味で半分ほど食べてから、ごちゃ混ぜしました。見た目は良くないですが、私は美味しかったです。

ご飯に何でもかける事は、男の料理の基本です。覚えておいてね!

へんこ男の料理「ごまだれで一品」

地震前から千歳のアパートに滞在しています。京都に帰って、仕事しなければなりませんが、もうしばらく滞在して、周を見る今回の震災後を経験するつもりです。

昨日の夕方に近所のスーパーに行きましたが、まだまだ商品は揃っていませんでした。

人参やジャガイモ、ニンニク、充填豆腐などを購入して、カレーを作りました。

今日の昼御飯は、カレーライスとトマト豆腐サラダにしました。サラダのドレッシングにごまだれを使いましたが、大変美味しかったです。

少ない食材でも、胡麻製品を上手く使うと、ごまかせますよ!

へんこ社長「山田製油ファミリー募集」

山田製油のファミリーとなって、一緒に働きたい人を募集します。

具体的には、「ゴマクロサロンで料理を作ってみたい」「無店舗販売にチャレンジしたい」「全国に出来立ての美味しい胡麻製品を提案したい」「ネットで販売してみたい」などなど、ご自分のスキルと可能性を思う存分発揮したい人を探しています。

ただし条件としては、山田製油の製品や胡麻が好きな人、絶対に無理だとかやる気が下がると言わない人です。夢を実現したい人と一緒に働きたいです。

この募集については、私個人の想いですので、人生相談のつもりで、先ずは気軽に話ししませんか?

もしご興味がある人がおられたら、私にメールして下さい。

koichi@henko.co.jp

豆腐の菊花しゅうまい

きょうは、二十四節気の白露です。
白露は、大気が冷えて 露ができ始めるころ、
という意味です。

この白露の前後には、二百十日、二百二十日もあり、
台風の多い時期と言われていますが、
先日9月4日には、大型の台風21号が襲来、近畿地方を中心に
各地に大きな爪痕を残していきました。

そして、翌々日の6日には、北海道に大きな地震、
相次ぐ天災。
その後も、大雨の警報や注意報が出ていて、
土砂災害の心配があるところもあります。

被害に遭われた方々が、一日もはやく普通の生活に戻れること、
これ以上、被害が大きくならないことを、祈るばかりです。

      *      *      *

さて、
明日、九月九日は、五節句の一つ「重陽の節句」です。
重陽の節句は、別名、菊の節句ともいいます。
今では、一般の方々にはあまり馴染みのない日のようですが、
その昔、菊の花を飾ったり、菊花酒を酌みかわしたりして、
長寿を願っていたと言われています。

菊の節句にちなんで、菊をモチーフにした和菓子を置いている
和菓子屋さんも見かけました。

五節句のうち、
人日の節句(一月七日)は、七草粥、
桃の節句 (三月三日)は、ちらし寿司
端午の節句(五月五日)は、かしわ餅やちまき
七夕の節句(七月七日)は、素麺

…と、それぞれお決まりの食べ物があるのですが、
重陽の節句には、これと言って決まった行事食はないよう。

秋の味覚として、栗ごはんや秋なすを使った料理、
菊の節句にちなんで、菊の花のお吸い物などを食する
とも聞きます。

きょうは、菊の花にちなんで、菊花しゅうまいをつくってみました。
しゅうまいの皮を細切りにして周りにまぶしつけて作るのですが、
包むよりも形作りやすくて、見栄えがします。

なかの種は、お豆腐入りで、やわらかな食感。
ふんわり口当たりがよくてヘルシー、ごま油の香りで味が決まります。

◆ 豆腐の菊花しゅうまい 
【材料】(約16個分)
木綿豆腐 1/2丁(150g)
豚ひき肉 130g
干しいたけ 2個
長ねぎ 1/2本
白すりごま 大さじ2
A【塩・こしょう 各少々、 しょうゆ・ごま油・オイスターソース・砂糖 各小さじ1/2】
しゅうまいの皮 16枚
枝豆 16粒
B【金ごま油・練り辛子・酢醤油・ごまらあ油 各適宜】

【作り方】
1.豆腐はキッチンペーパーではさんで水気をきる。
  (あまり水気をきり過ぎない)
2.干しいたけは戻してみじん切りに、ねぎは粗みじん切りにする。
3.しゅうまいの皮はに2~3ミリ巾に切る。
4.ポリ袋に豚ひき肉を入れ、Aを加え 粘りが出るまでよく練り混ぜ、
  2を加え、1を崩し入れて混ぜ、すりごまも加えて均一に混ぜる。
5.ポリ袋の下の角を1cmほど切り落として、絞り袋のようにして
  4の種を丸く絞り出していく。

6.5の上に3の皮をのせ、手で軽く押さえてなじませ、全体に霧吹きで水をかけ約10分蒸す。あるいは、ラップをして電子レンジで加熱。上に枝豆を飾る。
※ 電子レンジ加熱するときは、加熱ムラを防ぐため、丸くゆったり放射状に 並べて、半量を3分ずつ(600Wで)加熱する。

※ しゅうまいの皮に透明感がでて、竹串を刺して濁った肉汁が出なければOK。Bを好みでつけてどうぞ。

【今回使用したのはコチラ】
【一番絞り 白ごま油】

【すりごま(白)】

【一番絞り 金ごま油】

【ごまらぁ油】