ごまっ子、種をまく(胡麻)

今日は胡麻工場より記事をお届けします。
山田製油は、京都府南丹市日吉町胡麻(ごま)という場所で
ごま油を作っています。
胡麻(ごま)で「ごま油」を作るなんて…
ダジャレのようでしょう?(笑)

胡麻(ごま)は緑が多く
自然豊かな場所です。

いま、国内に流通している
ごまの99,99%は海外産。
国産ごまはたったの0.001%。
国産が少ないなら
作ってしまおう!と

山田製油は、毎年胡麻工場周辺の畑で、国産ごまの
栽培に取り組んでいます。

今年は、「胡麻のごまっ子、ごま栽培!」ということで
胡麻工場近くの小学校「胡麻郷小学校」の元気な2年生
14名が、山田製油のごま畑でごま栽培に取り組んでいるんです。

先日行われた、「工場見学とごまの種まき」では僕が作成した
「へんこクイズ」をもとに、焙煎や充填作業を学びました!

質問タイムでは…
・ごまはどこからくるの?
・ごまによって味は違うの?
・どれくらい(期間)まで
美味しいの?
・1日にどのくらいごまを
使うの?
・どんな料理にしたら美味しい?
・どんな野菜にあいますか?
・どこにいったら売っていますか?
・ほかに美味しい商品はありますか?

などなど…とにかく、いっぱいの質問が!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、いよいよ種まきです。胡麻の子どもたちの農作業経験者の
多いこと!ほとんどの子どもたちは「くわ」を使ったことがあります。

種まきだけでなく、自分たちがごまの種をまく「畝たて」からスタート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畝たて後は、4チームに分かれて種まき。みんな上手にまいていきます。
学校で育てる分のごまもお渡しし、この日は終了。

いつでも、畑を見に来てね!という言葉をしっかり聞いていた
ごまっ子たち。
種まきしてから、ほぼ毎日、学校帰りに畑を見に来てくれています。

ゲリラ豪雨が多く続いているため、一部ごまの種が流されたり
それぞれの畝で発育は一定ではありません。
でも、それもとても自然なことだと思いませんか。

流されたらまた種をまく。そして成長を楽しむ。
そして、「食べ物ができる」とは、どんなことなのか
それを子どもたちと一緒に考え、取り組んでいければなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の暑さが陰るころ、白い花が咲きます。楽しみだね!ごまっ子!