毎年8月は漢字の「広島、長崎」からカタカナの「ヒロシマ、ナガサキ」に変わります。原爆を知らない私ですが、とても嫌な月です。
なぜなら、私が小学1年生になったと同時に一人で寝るよにと両親から言われたのですが、まだまだ一人で寝付かれない夜もありました。そんな小学1年生になったばかりの私に、母は添寝しながら本を読んでくれました。その本が「原爆体験記」だったのです。私は途中から恐怖を感じ、結局一晩中うなされました。それ以来、原爆に関することに恐怖のトラウマがあります。
ここ数日はテレビで原爆の映像が放映されることがあるので絶対にテレビは見ません。50歳を過ぎて、やっと「原爆」という文字を自分で書けるようになりました。
近年は夏場に北海道千歳と京都との二重生活をしていますが、千歳は自衛隊の町だということがわかりました。私自身も戦闘機や戦車を見てカッコいいと思いますが、それはプラモデルの延長線上であって殺人兵器ではないのです。
自衛隊の皆さんが強力な武器を使う訓練は、抑止力として必要だと思います。でも兵器は高額なプラモデルであって欲しいです。
ハリウッド映画に洗脳されている人は自国の軍隊は国民を守ってくれると錯覚されていますが、過去の歴史を見る限りはそうとは言い切れません。
自衛隊は世界で唯一、殺した人間よりも助けた人間の方が多い戦闘集団だと聞いています。私もそれを誇りに思っています。
兵器を使っての戦争やテロなどの殺し合いの後に残るお互い感情よりも、美味しい物を食べた食後の感情に貢献できる山田製油になりたいと考えています。
平和について日本人の私が思うことを書きました。