10月も残り僅かとなりました。…そして末日の
10月31日は、ハロウィンです。
いつのまにか
ハロウィンは
クリスマス
バレンタイン
に次ぐポピュ
ラーな行事と
なったようで
す。
昨年はなんと
ハロウィンの
経済効果は
バレンタイン
を抜いたそう
今年も、ハロウィン関連の市場は広がっているのでしょうね…
ユニークな扮装をしたり、キャラクタ-になりきったり、
仮装を楽しんでいる人も多いようですが、もともと、ハロウィンは、
古代ケルト人の収穫祭が起源。ケルトではハロウィンが1年の終わり
の日で、死者の霊がやって来る日、と言われています。
霊と一緒に、 いろんな魔物がやってくるので、こちらも、お化けや
魔女や怪物の恰好をして仲間だと思わせる、というのが 仮装する
そもそもの理由のようです。
仮装だけではなく、食卓にも”怖い系”がどんどん増えてきています。
骸骨、ミイラ男、クモの巣、お墓、魔女…等々が
スイーツやご馳走になって、お皿の上に・・・!
一番よく見かけるのは、かぼちゃのジャックランタン、これは、
ハロウィンのシンボル的な存在ですね。かぼちゃで作る
ジャックランタンは、悪霊を遠ざける効果があるそうです。
10月には、かぼちゃの消費もきっと増えていることでしょう。
かぼちゃは、β-カロテンはじめビタミンたっぷりの緑黄色野菜。
風邪の予防や、免疫力アップ、アンチエイジング効果も期待
できます。ミネラルや食物繊維も豊富なので、便秘予防効果も
あり、とにかく栄養の宝庫です。
きょうは、ハロウィンにちなんで、かぼちゃをたっぷり
使ったチーズケーキをご紹介いたします。
かぼちゃの風味がとけこんだ美味しいチーズケーキ
です。
黒ねりごまを混ぜた生地を、ケーキの表面に絞り出して、絵を描くのも面白く、お子さんと一緒に作る楽しみにも…
材料をどんどん混ぜていくだけの作り方なので、簡単手軽。フードプロセッサーや、ハンドミキサーがあると
手早くできます。美味しくヘルシーなスイーツ、是非作ってみてください。
◆ かぼちゃのチーズケーキ~黒ごまマーブル
【材料】(直径15㎝丸型 1台分)
・かぼちゃ 約200g(正味)
・クリームチーズ 200g
・砂糖 50g
・蜂蜜10g
・卵 小2個、
・牛乳 約大さじ3
・くっきんぐせさみおいる 大さじ1
・薄力粉 大さじ2
・黒練りごま 大さじ1(15g)
・みりん 約小さじ1
【下準備】
・型にクッキングペーパーをしいておく(取り出しやすいように)
・クリームチーズは室温に出してやわらかくしておく。
・卵はときほぐしておく。
【作り方】
1.かぼちゃは一口大に切って加熱し(蒸すorゆでるorレンジ加熱)
簡単につぶれるくらいやわらかくする。
2.フードプロセッサーに、1のかぼちゃ、クリームチーズ、
砂糖、蜂蜜、卵、牛乳、おいる、と順番に入れていき、
なめらかに攪拌する。※フードプロセッサーを使わないときは、
泡立て器で順番によ~く混ぜていく
3.最後に薄力粉を入れて、全体に切り込むように、
練らないようによく混ぜて、型に流す。
4.黒練りごまに、3の生地大さじ1強をとって混ぜ、
みりんも混ぜて、しぼり出せるくらいのやわらかさにして、
しぼり出し袋(orポリ袋)に入れて先を2~3㎜に切って
3の上に自由に絞り出して、竹串でくるくると自由に描く。
5.180℃のオーブンで15分、それから温度を下げて
160℃で20分ほど焼く。
6.粗熱をとって冷蔵庫でよく冷やし、切り分けていただく。
※ クリームチーズの代わりに、カッテージチーズ(裏ごし)を
使うとややあっさりめ。クリームチーズと混ぜて使っても…。
※ 直径12cm丸型を使うときは、2/3量で。
・かぼちゃ 130g・クリームチーズ 130g・砂糖 34g
・蜂蜜 6g・ 卵 大1個・牛乳 大さじ2
・くっきんぐせさみおいる 小さじ2・薄力粉 大さじ1+小さじ1
・黒練りごま 小さじ2(10g)、みりん小さじ2/3
※焼き時間は、180℃15分→160℃10分くらい
※ 直径18cm丸型を使うときは、1.5倍量で。
・かぼちゃ 300g・クリームチーズ 300g・砂糖 75g
・蜂蜜15g・卵 小3個、・牛乳 大さじ4.5
・くっきんぐせさみおいる 大さじ1.5・薄力粉 大さじ3
・黒練りごま 大さじ1.5(22g)・みりん 大さじ1/2
※焼き時間は、180℃15分→160℃30分くらい