日本で1番白ごまが作られている島、鹿児島県・喜界島へ。
4/13,14と新しく喜界島にできた、ごまや農作物の加工場の開所式へ、
社長とともに出席してきました。
私(30歳)、飛行機をずっと避けて生きてまいりました。
人生初の飛行機。当日よりも前からずっと、緊張していました。
更に、奄美大島→喜界島。人生初のプロペラ機…。
フライトは、人生初づくしの刺激的(汗)な時間となりました。。
喜界島の人口は7000人。開所式にも多くの方がこられていました。
その中でも、生産者の代表として
お会いした来(きたる)さん。
とてもパワフルで明るい方でした。
話していても、9割聞き取れませんでしたが…。
温かい人柄とその想いは受け取れた
気がしています。
都会と島では、人や仕事の付き合いの
仕方が違います。
心でぶつかるお付き合いをすること。
そうあることが、人と人の深い絆を生む。
短い滞在時間ではありましたが、喜界島の人と触れて、それぞれの人の
島への想い、農作物への想いをたくさんおうかがいしました。
自分は、その農作物を加工する立場にあります。
様々な人や心を受け取り、視点を広く持つこと。
当たり前のことですが、1つ1つに想いを込めて製造すること。
そのことが美味しいものを作る原点になるのではないかと、
改めて、大変勉強になりました。
喜界島は珊瑚でできている新しい島です。
ミネラルを豊富に含むアルカリ土壌で、そこで育つ野菜や農作物は
栄養価が高くなります。
二日目の朝に早起きをし、島をまわってみました。
島で多く栽培されていて、目にすることができたサトウキビ畑。サトウキビ工場も多いです。
島には特有の在来種植物や農作物がたくさんありました。
島バナナや、パパイヤ、そら豆など、、、
自分は製造部の人間なので、喜界島の多くの食材を目の前にし、
山田製油、ごまに関連する食材コラボのことを思うと、ワクワクしました。
多くの人やモノとの出会いがあった、喜界島。
今回出会えた、多くの経験を生かして、自分ができること、やるべきこと。
これからもずっと、美味しいものを一生懸命作り続けていたい。
そう、強く思いました。